あえて不便に撮る

『リコーイメージング PENTAX 17 使いこなしが奥深く楽しいハーフサイズコンパクトフィルムカメラ』(デジカメ Watch)。
ハーフサイズのコンパクトカメラのレビュー記事。世の中すっかりデジカメばかりになっているけれど、フィルムカメラを好む層も一定数残っていたらしく、別記事によると予約多数で注文停止になっているらしい。今はフィルムを気軽に現像に出せなくなってしまったのでこれを購入するひとはある意味覚悟完了しているんだろうな。そういえばハーフサイズのカメラって使ったことないけど、プリントするときはちゃんとひとコマずつ別になるんだよね。プリント料金は枚数分かかるってことでいいのかな。とか心配もしちゃうけれど、それよりもデジカメしか知らない層がこのカメラを買ったときに困惑すると思われるのが、フィルム感度の低さと手振れ補正がないことだろうな。実際このレビューでも盛大に手振れ起こしているし。スマホ以外のカメラは趣味の世界みたいになっちゃってるけど、フィルムカメラはもう数段敷居が高い感じだ。とはいえ、こういうのにチャレンジしてみるのも悪くないんじゃないかな。

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最近のフルサイズミラーレスは軽いなあ

『小型・フラットデザインのフルサイズミラーレスカメラ「LUMIX S9」』(デジカメ Watch)。
小型ってどんなもんだろうと思ったら、「外形寸法は約126×73.9×46.7mm。質量は486g(本体、バッテリー、SDメモリーカード含む)、約403g(本体のみ)」とのこと。ちなみにここしばらくメインに使っているX-T1は、129×89.8×46.7mm、約440g(付属バッテリー、メモリーカード含む)となっているので、ほとんど同じ大きさということになる。少なくとも携帯性を理由にフルサイズを否定することはできなくなったな。あとはレンズ資産と価格なんだけど、Xマウント用のレンズは2本しか持ってないんだよなあ。それにXシリーズは本体もレンズも高い。どっちもあんまり固執する理由にならない。残る理由はファインダーないのがイヤってのぐらいだけど、そもそもパナソニックにこだわる必要もないので、α7C II とかEOS RPでもいいじゃんってことになる。結局のところ物欲の強さがマウント変更の面倒くささを乗り越えられないってことなんだろうな。

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使っていないレンズが動かなくなっていた

Eマウントをよく使っていたころ、SIGMAの19mm F2.8 DNというレンズを時々使っていた。軽量な単焦点で使い勝手がいいので日帰り観光みたいなことするときに持ち出すことが多かった。コロナ禍以降はドライブをほとんどしなくなったため使わなくなってしまったが、最近はまたあちこちに出かけるようになったのでひさしぶりに使ってみる気になった。しかし、カメラに取り付けても認識しない。Eマウントのカメラはふたつあるので別のに取り付けてみたが結果は同じ。実のところ最近のメインカメラはDMC-FZ1000というコンデジ、サブがXマウントのX-T1になっていて、Eマウントは半ば引退してしまっている。使うとしたら軽量なレンズで気軽に持ち歩くというシチュエーションぐらいかなあと思っていたところに、これだ。Eマウント延命のために新しいレンズを買うなんてのももったいないし、ここはEマウントを売り払ったほうがいいのかなあという気もする。どうしたものかねえ。

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ちょっと欲しくなってしまった

『スマホで天体撮影ができる望遠鏡組み立てキット。夏休みの自由研究に』(デジカメWatch)。
子供用の天体観測キット。スマホでの撮影もできるっていうのが時代を感じさせるよなあ。天体観測っていうと暗いところに目を慣らしてから行うものなのに、スマホなんて見たら台なしじゃんと思うのはもう古いんだろうね。実は天体観測はそこそこ好きなので、月食とか火星蝕があるときには望遠レンズを付けたカメラで覗いたりもしているのだけれど、どうにも倍率が低くて迫力がある写真にならないんだよなあ。このキットがあればとりあえずは大きい月の写真を撮ることができる。月食がある日は楽しくなること請け合いである。たぶん、他にも似たような商品はあるだろうからこれじゃなきゃってことはないけれど、このレベルのものが1万円ぐらいで買えるんだったら欲しくなっちゃうな。

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これは急がねば

『富士フイルム、一部のXマウントレンズを価格改定。最大30%の値上げ。11月1日から』(デジカメWatch)。
だいぶ前にX-T1とXF18-135mmのレンズキットを購入した。それっきり追加でレンズを買わずにいて、旅行に持っていくぐらいならこれで十分だなあとか思っていたのだが、いざ値上げのニュースが入ってくると気もそぞろになる。富士フイルムのレンズはもともと高価だから手を出しかねていた面もあるのに、それが最大30パーセントも上がるとなったら、もう買えなくなってしまう。買うなら今月中ということか。買うとなったらマクロか広角レンズかなあ。XF60mmF2.4 R Macroは107,000円が117,700円に、XF10-24mmF4 R OIS WRは146,500円が161,150円に値上がりか。このあたりは10パーセントぐらいの値上がりで収まってるな。だったらそんなに急ぐほどでもないのか。市場価格で考えても2本で20万円だもんなあ。値上がりするからといって、パっと出せる金額じゃないわな。

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古いデジカメをどうしようか

最近はすっかりカメラ熱も冷めてしまって、古いカメラをどうしようかと考えるようになった。なんだかんだいってE-300は動くうちはとっておきたいと思うくらい愛着はある。それとここしばらくメインに使っているX-T1はなくなると困ることもありそう。それ以外のデジカメはとっておくよりも、いったん整理してまた欲しくなったら買えばいいかなあと思うようになった。もちろんレンズ込みで買い直すとかなりの出費になることは理解しているが、またカメラ熱が再燃でもしない限り、お手軽高倍率ズームキットでも買えば満足しちゃいそうなので、そこまで気にすることもないかなと。問題があるとすれば、売りに行くのが面倒くさいこと。このあたりだとトップカメラに行くのがいいんだろうか。ソフマップでもそこそこの値段をつけてくれるかなあ。どちらにしろ、この暑さが続く間は行こうとは思えないけど。

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とりあえずOLYMPUS

『OMDSのフラッグシップ1号機「OM SYSTEM OM-1」3月発売。27.3万円』(デジカメWatch)。
オリンパスのカメラ部門がOMデジタルソリューションズになってOLYMPUSロゴはどうなるんだろうと思っていたのだけれど、とりあえずはOLYMPUSロゴの新製品を出してきたようだ。記事を読むと『OLYMPUSのブランド表記を順次OM SYSTEMに切り替えていくと発表済み』とのことなので、もしかしたら最後のOLYMPUSになるのかもしれないなあと思ったり。OMDSのホームページを見てみたら、デジカメはOMとPENとToughしかない。レンズはマイクロフォーサーズしかなくって、フォーサーズはなかったことにされたようだ。サポートのページを探っていくとEシリーズのQAがあるのでまったくの無視というわけでもないらしい。オリンパスが何のアナウンスもなしにフォーサーズをフェイドアウトさせちゃったから、OMDSもその流れでやってるということなんだろうな。会社が変わったタイミングで、もうフォーサーズはやりません、でもメンテはしますみたいに宣言してくれればよかったのに。何をいまさらっていわれそうだけど。

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オリンパスもカメラやめるのか

『オリンパス、映像事業を分社・譲渡』(デジカメWatch)。
思い出したようにフォーサーズの機材を使っている人間としては寂しい話だが、オリンパスがカメラ事業を切り離すようだ。あー、でも、フォーサーズそのものがすでに捨てられているようなものだから別にどうでもいいか。この報道を受けオリンパスの株価は急騰。今日は10パーセント以上値上がりして、2,132円で引けた模様。どれだけカメラ事業が足を引っ張ってたんだ、っていう話だわな。
ミノルタはソニーになっちゃったし、ペンタックスはリコーになっちゃったし、オリンパスはどうなるのかねえ。日本産業パートナーズ預かりになるら、VAIOみたいにブランド名の会社を立ち上げるんだろうか。ズイコーとか。そうするとコンパクトカメラのメーカー名としては違和感があるなあ。オリンパスは使えないだろうし。

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カメラって売れなくなったんだねえ

『2019年10月のカメラ・レンズ出荷実績が発表』(デジカメ Watch)。
この記事のグラフをどう見るかが最初わからなかったんだけど、よくよく見てみると、一番上の線が一昨年、真ん中が去年、一番下が今年の出荷実績らしい。要するに、毎年確実に下がっているというわけ。全盛期がどれ位かは知らないけど、この二年でこの落ち込み方はひどい。カメラに比べて交換レンズの出荷台数の下がり方がいくぶんましなのは、コアなカメラ好きが買い支えているような状況なんだろう。ライトユーザーはみんなスマホのカメラで十分っていうふうになっているのは、間違いないところ。観光地とかにいっても、スマホで写真撮っているひとばかりだもんな。たぶんこの状況がひっくり返るなんてことはないんだろうな。

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シグマfp

『シグマの超小型フルサイズミラーレス機「fp」速報』(デジカメWatch)。
実はLマウントってよく知らなかったんだけど、パナソニックもフルサイズ機出してたんだなあと、この記事を見てから調べて気が付いた。fpそのものについては、最低限の機能に絞り込んで本隊は小さくしました。そのかわり拡張する手段を用意しましたよ。みたいな、機種なんだなあと理解した。手段を用意しただけで、実際のアクセサリやレンズはまだ出来ていない、っていうのが不安なところ。あなたはシグマを信じますか、と問われているようなものである。センサーがFoveonじゃなくて一般的なベイヤー素子ってのも、ポイント。これまでシグマを選んだひとのかなりの部分はFoveonだからっていう理由があると思うんだけど、そこをスッパリと切り捨てたというのがすごい。このコンセプトに賛同して、一定期間の持続性があると見込んだひとだけが入手を検討できるという、ある意味とても敷居の高いモデルである。

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