鹿島建設のスピーカー
『ステレオ音源が生まれ変わる驚き、OPSODIS技術から生まれたスピーカー「OPSODIS 1」』(AV Watch)。
OPSODISってなんだろうって読み始めたら、最初の説明のところで鹿島建設が作っていると書いてあって、何でってなった。すぐ下に解答が書いてあって、音楽ホールなんかを作るときの音響設計が必須となるからそういう方面の知見があり、これを生かした製品であるらしい。肝となるOPSODISはステレオスピーカーで聞く際に左右のスピーカーが発する音がそれぞれの耳に届くだけでなく、逆の耳にも届いてしまうという問題を解決しているのだという。雑に理解するとスピーカーなのにヘッドホンみたいに耳に入ってくるということになるのだろう。おそらくスピーカーと正対していないといい効果は得られないのだろうけど、PCスピーカーとして使うのならその問題はほとんど無視できる。PCスピーカーとしては高価だけどPCをAVセンター的に使っているひとにならかなり訴求力がありそうだ。クラウドファンディングで販売しているので気になる向きは早いうちに。
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