とある科学の超電磁砲T
2020年4月期のアニメの感想。四本目は「とある科学の超電磁砲T」。
とある科学の超電磁砲の3期。Sの次がTってことはThirdってことなんだろう。今回は大きくふたつのパートに分かれていて、前半は「大覇星祭」っていう体育祭みたいなイベント期間中に起こった事件と、「インディアンポーカー」と呼ばれるひとの夢をやりとりできるカードに端を発したストーリとからなっている。どちらにも共通していえるのが、サブキャラの動きがいいってこと。前半の黒子なんか食蜂に記憶を操作されているおかげで、ただの有能なジャッジメントになっちゃってて新鮮だった。婚后さんもなんかいいひとっぷりが板についてきてなんだかかわいらしく思えてきた。どうにも胡散臭いなあと感じていた食蜂もキャラに慣れてきたせいか普通に好きになってしまったし。黒子とか食蜂をサブキャラ扱いしていいかどうかはわからないけど。敵キャラやストーリーごとの裏主人公的なキャラも魅力的なのが多くて、楽しんで見られた。ただ、男キャラの扱いは雑だねえ。「超電磁砲」は女の子たちの物語っていう位置付けみたいだから仕方ないか。
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