彼女、お借りします 第2期

2022年7月期のアニメの感想。一本目は「彼女、お借りします 第2期」。
第1期では主人公が気持ち悪かったけれど第2期ではだいぶ改善されて見やすくなった。ヒロイン4人の物語になるのかもと思っていたのははずれて、完全にメインヒロイン+サブヒロイン3人って感じになっていた。メインヒロインちづるのルートが確定してそれに横やりを入れるサブヒロイン麻美と瑠夏、ちょっと離れてもうひとりのサブヒロイン墨という構成になっている。2期ではちづると主人公の仲がじりじり進展していく。墨はほとんど出番はないが、墨とのデート演習をきっかけとして主人公がちづるの事情に一歩踏み込むことを決意するなんて描写がある。オープニング冒頭の「彼女になってあげる」のところはちづる、麻美、瑠夏、墨の順で流れてそれぞれの振り付けがかわいいんだけど、最後に墨に視線が取られてしまってこれじゃあ誰がメインヒロインかわからないなあとなってしまった。並びをミスったとかじゃなければ、スタッフの中に墨推しのひとがいるんじゃないのかと勘ぐってしまった。

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このヒーラー、めんどくさい

2022年4月期のアニメの感想。二十六本目は「このヒーラー、めんどくさい」。
一応、主人公は戦士のアルヴィンってことでいいのかな。なろう系ならなにか特殊スキルを持ってそうなレベル0という弱々な戦士アルヴィンだがもちろんそんなことはなくただの弱々な戦士である。このアルヴィンがたまたまダークエルフのヒーラー、カーラに呪いをかけられ彼女とパーティーを組むことを余儀なくされるところから話は始まる。このカーラがタイトルのめんどくさいヒーラーで、言動がめんどくさいだけではなくヒーラーにあるまじき闇系っぽい魔法を行使したりする。この主人公パーティーが行く先々で遭遇するモンスターたちとなぜか友好的に関係になっていくのがおもしろい。他の冒険者だったら問答無用に討伐しちゃうんだろうなあ。そう思うと、主人公パーティーはポンコツといいきれないんじゃないだろうか。カーラのめんどくささだけで話が進むとたぶん食傷しちゃうんだろうけど、その一方で主人公パーティーとモンスターのからみのおかしさで緩和されるせいでカーラのめんどくささも許せるようになるし、どうかするとかわいく思えてくる。それにしてもここまで肌の露出が少ないヒロインってなかなかいないんじゃないだろうか。そういう意味でも異端の作品である。

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くノ一ツバキの胸の内

2022年4月期のアニメの感想。二十四本目は「くノ一ツバキの胸の内」。
原作は「からかい上手の高木さん」のひと。高木さんとくらべるとちょっと弱いかなあと思って見始めたが、作品世界に馴染んでしまったらこれはこれでおもしろかった。舞台はくノ一の卵たちが学ぶ学校のようなところ「あおい組」。班ごとに分かれて共同生活をしながらくノ一としての知識や技を高めている、ようなそうでもないような感じ。くノ一だけの共同体であるあおい組の面々は男についてほとんど知らないまま育てられている。一話では男ってどんな生き物なんだろうとわいわいがやがややっていて、こういうのを姦しいっていうんだなあとか思っていた。その後もちよっくちょく男についてのネタが出てくるがメインとなっているは班ごとのメンバーのふれあいとか、そんなわりと日常アニメ的なもの。ただ、12班あってそれぞれに三人ぐらいずついるから1クールにしては登場人物多すぎで、主人公たちの属する戌組やツバキと関係が深いキャラ以外はほぼキャラ紹介みたいなエピソードが入るだけで終わってしまっていた。エンディングは曲もアニメも班ごとの内容で毎回切り替わっていて、変なところで凝ってるなあと思った。オープニングの曲は適度な疾走感があって気持ちがいい。アニメはいかにもオープニングといったとても堅実な作りで作品内容がうまく描き出されていて好印象。

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可愛いだけじゃない式守さん

2022年4月期のアニメの感想。二十三本目は「可愛いだけじゃない式守さん」。
たぶんどこかで目にしたことがあってなんとなくこんな内容ってのは知っていたんだけど、ちゃんとアニメをとおして見てみるとちょっと印象が変わった。式守さんと和泉くんとの恋愛模様が主題ではあるけれど、わりとサブキャラにも物語が仕込んであって、八満とか狼谷の回はうっすらと感動してしまった。体育の授業が自己の尊厳を損なうものでしかなかった身としては八満の回は共感するとともに羨望を覚えるものだった。狼谷の回はせつないよねえ。ラブコメ的展開だと和泉君の取り合いになりそうなもんだけど、きれいに身を引いちゃうんだもの。それに応じる式守さんのカッコよさもなかなかのもの。式守さん自身のことをいえばカッコいいのがデフォルトになってしまっていて、「カッコいいだけじゃない式守さん」ってタイトルのほうが作品内容を表せているんじゃないかと思った。いつもカッコいいのにときおり見せるかわいらしさがたまらないと思っているのは和泉くんだけではないはず。

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彼女、お借りします

2020年7月期のアニメの感想。たぶん十四本目になるのは「彼女、お借りします」。
Blu-rayレコーダーにこの作品の第二期が入っていたんだけど、第一期を見た覚えがなかったのでdアニメストアで視聴した。一応人気作品っぽいから履修しなくちゃぐらいの気持ちだったが、見始めてすぐに後悔した。主人公が気持ち悪すぎない、これ。連載は少年マガジンらしいんだけど、こういうの今の読者的にはアリなんかな。とか思いながらも二話以降も見たのは、主人公の元カノの存在。いろいろやらかしてくれそうで楽しみ~、って思っていたのだが序盤で姿を消し終盤近くになるまで出番がなくなってしまう。かわりに仮カノとかも出てくるんだけど、今のところそのあたりは物語の推進力としてあまり機能していない感じ。最後まで見て、やっぱりこの主人公はないわ~、ついでにいうと主人公の祖母もヤバいわ~ってなったんだけど、主人公を狂言回しだと考えれば4人のヒロインたちの群像劇と思えなくもない。第一期は登場人物紹介編と思えば。いや、それにしては主人公とメインヒロインの物語だけが進んでしまっているか。メインヒロインは真面目ないい娘なので先を見届けたいという気にもなったし、とりあえず二期への興味はつないだってとこかな。

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恋は世界征服のあとで

2022年4月期のアニメの感想。二十本目は「恋は世界征服のあとで」。
最初に見たとき、キャラクターも衣装もデザインいまいちだなあと思っていたけれど、見続けたらキャラデザに関しては気にならなくなった。特にデス美さんはかわいいとしか思えなくなってしまった。衣装はゲッコー側はまあありかな。ジェラート5はう~ん。もしかして過去の戦隊モノに似たものが思い付かないようにシンプルに振っちゃったとか。それとも身体のラインを見せることを優先したのか。と考えてみたけどよくわからん。お話は悪の秘密結社の女幹部と戦隊ヒーローのリーダーとの恋愛ものという、古典的というか王道だね。告白して付き合い始めるところからお話は始まりあとは延々といちゃいちゃしてる。当のふたりは身バレを恐れるぐらいの気持ちはあるものの、基本的にポジティブというか能天気。敵同士とはいえ悲恋にはなりそうもない明るいラブコメである。オープニングは戦隊モノっぽいアニメで曲調もそれっぽいけれど、歌詞がラブコメなんだよなあ。作品をよく表している。エンディングはデス美さんのかわいさを押し出した内容。こっちもいい出来。

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盾の勇者の成り上がり Season2

2022年4月期のアニメの感想。十七本目は「盾の勇者の成り上がり Season2」。
Season1は見ていたけれど記憶の彼方でぼんやりとしか覚えていない。原作は途中まで読んでいたので、霊亀の話か~とは思ったけれど、こっちも内容はよく覚えていない。というか、アニメを見ていてこんな話だったっけ、ってなっていた。主人公パーティーのメンバーは覚えていたけど、Season2で仲間になるリーシアもオストも覚えてなかったし、その後の展開についてはまったく記憶がない。原作は霊亀のあたりまで読んでそこで投げ出したのかもしれない。待てよ、原作では元康が完全に壊れてたからもっと先まで読んでいたはず。記憶が抜け落ちてるだけか。ともあれ先の展開の見えない話だったわけだが、新展開や新キャラに引き込まれるようなこともなく、何か違うことやりだしたなあぐらいの気持ちで見ていた。あとはちっちゃいラフタリア好きのひとが視聴者にもスタッフにも多いんだろうなあというのを実感させられたSeasonだった。まあこれについてはわからんでもないんだけど。

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骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中

2022年4月期のアニメの感想。十六本目は「骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中」。
骸骨のアバターでゲーム世界に転生した主人公が、骸骨であることを隠して鎧姿のままあちこち歩き回っては正義をなすお話。当人はただのおひとよしで目についてしまったら人助けをしてしまうような性格で、正義の味方のつもりはなくただ目立たずにあちこち見て回りただけの模様。そのわりにはオープニングの歌詞が正義の味方っぽいんだよなあ。高笑いしているのは黄金バットをリスペクトしているんだろうね。原作はなろうらしいのだが、まったく知らなかった。主人公がわりと何も考えていないっぽい一方で、ヒロインのアリアンはエルフ狩りで捕まったエルフを解放するために働く正義のダークエルフという位置づけになっている。基本的には堅物なのだろうが隙が多い感じ。くっころ系女騎士をダークエルフとして再解釈したようなキャラ。物語の後半ではヒロインポジションにすっぽりと収まった感がある。大きな話では人族と亜人族との軋轢がどうなっていくのかみたいなのはあるが、その方向性も主人公が無自覚に左右しちゃいそうな。今、第二期が放映中ということなので、楽しみにしておこう。

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ヒロインたるもの!〜嫌われヒロインと内緒のお仕事〜

2022年4月期のアニメの感想。十五本目は「ヒロインたるもの!〜嫌われヒロインと内緒のお仕事〜」。
なんか正体不明のアニメだなあ。女性主人公で男性二人のアイドルユニットとセットというキャラ構成だけ見ると女性向けっぽいけど、実際見ていると主人公のひよりが頑張っている姿を愛でるような内容になってる。オープニングもそんな内容の歌詞になっているからたぶんそうなんだろう。といっても視聴者の視点が男性アイドルユニットであるLIP×LIPってわけでもないんだよなあ。全体を俯瞰しながらあまり誰にも感情移入しないで見ていたように思う。ひよりが幼なじみから告白されたときの顛末はちょっとドキドキしたから多少ひより視点で見ていた部分もあるのかもしれない。タイトルの嫌われヒロインってのは最初はLIP×LIPに嫌われてるってことかあと思ったけれど、そこはわりとあっさりクリア。最終話あたりの展開はたしかに嫌われてるっていう感じだけど、皆に嫌われているのは早くに収束して残り一名に嫌われたということかなあ。でもあの話の流れだとヒロイン感全然ないんだよな。そもそも、最終話あたりの流れって別に要らなかったんじゃないのかなあ。タイトル回収と話に区切りをつけるためだけにああいう話にしちゃったんじゃないのと思えてしまう。

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勇者、辞めます

2022年4月期のアニメの感想。十二本目は「勇者、辞めます」。
世界を救っても民衆からは危険な化け物のように扱われる勇者が、もうそんな生き方嫌だ~ってなってしまって魔王軍に仕官しようとする話。物語の前半では仮採用となった主人公が、四天王の仕事の効率化に手腕を発揮して四天王や魔王に認められ正式に採用されるかっていうところまで話が進むのだが、後半になると主人公の過去話が挿話されて真の目的が明らかになる。そのあたりのところにグッとくるひとにはわりと感動的に思えるかもしれないけど、ああそういう話ねってテンションが落ちてしまったのが正直なところ。オープニングが終止陰鬱な印象だったから素直にいい関係を構築できることはなさそうに思っていたけれど、前半のエンディングは明るく楽し気な映像だったんだよなあ。どういう話になるのかと思ったら、後半のエンディングは暗い感じになっちゃってた。物語の進行に合わせたってことなんだろうけど、前半のエンディングは最終回の後の光景だったということなのかな。

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