少年メイド

2016年4月期のアニメの感想。十一本目は「少年メイド」。
両親を亡くした少年が叔父に引き取られて、メイドとして働く話。というあらすじだけだと、インモラルな話なのではないかと思ってしまったのはKONKONだけではないと信じたい。中身はわりと健全なホームドラマ。千尋はたしかにかわいいけど、容姿が中性的だったり、円が与えたメイドの制服がフリフリしているというだけで、実質的には、元気な男の子としてのかわいさでしかない。ま、そんな主人公が、円の世話を焼いたり、まれに世話を焼かれたりする話。この作品を見ているひとの中では例外的かもしれないけど、実は美弥子さんがお気に入り。登場する女性キャラが少ないっていうのもあるけど、なんていうか、女の子ってやっぱりいいな~、と口ずさみたくなってしまう。

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上田毅八郎の箱絵アート集 戦艦大和から零戦まで

小学校の頃、模型屋に入り浸っていたことがあって、買うお金もないのにパッケージの説明文なんかをよく読んでいた。艦これ始める前から、重巡クラス以上の艦名をほとんど知っていたのは、こういうことをやっていたからなのだが、プラモデルのパッケージといえば普通、文字よりも絵だよなあ。そんなパッケージイラストを描いていたのが上田毅八郎。もちろん小学生の頃はそんなことは知らなかったんだけど、一昨年に氏が享年95で亡くなって、その時に追悼展をやっているという記事を読んで初めて知った。もっと早く知っていれば見に行ったのに、と思ったものだったが、今になってようやくこの画集を手に入れた。絵として素晴らしいというのはもちろんとして、それ以前に強烈に懐かしい。小学生の頃の想いが蘇るってのもあるし、こういうタッチの絵を最近見てないなあ、ってのもある。デジタルでもこういう絵って書けるはずなんだけどねえ。

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この素晴らしい世界に祝福を!

2016年1月期のアニメの感想。十一本目は「この素晴らしい世界に祝福を!」。
何にも考えないで楽しめた。登場人物はぽんこつやクズばっかり。一番クズなのは主人公。アクアがクズ寄りのぽんこつで、めぐみんとダクネスはぽんこつ。なぜかこのパーティーが街の危機を救ったりするから世の中ってわかんないよなあ。そういえば、街の危機を救ってくれた恩人に多額の借金を背負わせちゃう街のひとたちも結構なクズではないだろうか。駆け出し冒険者の街とかいってるけど、本当は吹き溜まりなんじゃないの~、と思わずにはいられない。敵役も主人公サイドと似たり寄ったりのろくでもなさで、のちにセクハラしまくっていることが暴露されたデュラハンとか、国を亡ぼすような移動要塞をうっかり作ってしまって、まあいいかで済ませるマッドサイエンティストとか。まともなのは、ギルドのお姉さんとウィズぐらいなんじゃないの。あー、でもギルドのお姉さんは露出狂の疑いあり、だな。いつもあんな格好してて。

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蒼の彼方のフォーリズム

2016年1月期のアニメの感想。十本目は「蒼の彼方のフォーリズム」。
最初の話だけ見て、えろげっぽい話だなあとか思っていたら。本当にそうだった。最近はすっかり、あちらの世界から離れてしまっているが、そういう感覚だけは残っているようだ。っていうか、あの業界が進歩していないっていうことなんだったりして。
ともあれ、そんな感想を持ちつつ見続けたけれど、全然えろげっぽい展開にならずに、ライトなスポ根モノのまま終わった。特に驚いたのが、明日香がずっと主人公ポジションのままだったこと。ラストのあたりなんかは、みんな明日香に影響されてフライングサーカスと前向きに取り組めるようになっちゃってるし。原作ゲームがこういう話だったんだとすると、少しやってみたくなるな。さすがにプレイヤー視点が明日香ってことはないだろうけど。

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ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜

2016年1月期のアニメの感想。八本目は「ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜」。
原作モノなんだろうなあとあたりを付けていたけれど、キャラクター原案がなまにくATKだったから、本屋で眺めてもぜんぜん目に入らなかっった。原作はわりと文芸っぽいイラストなのね。アニメとしてはキャラクターデザインといい感じに釣り合った内容なんで、もしかすると原作はもうすこし地味なお話なのかもと思ったり。森の仲間たちみたいな話をぶち込んでくるくらいだから、それなりに社会的なところもありそうな気もする。確認する気はあまりないけれど。
全体の作りとしては吹奏楽部を舞台にした青春ミステリといったところだけど、吹奏楽部モノとしては描写不足だし、ミステリモノとしては中途半端なんだよね。だけど、青春小説っぽさでは最近のアニメの中では群を抜いていて、見ていて変に気持ちよくなってしまう。青春の気恥ずかしさに自覚的なハルタと無自覚なチカっていう組み合わせもいい。
オープニングも奇を衒わないふつうの作りだけど、勢いがあっていい。珍しくスキップしないで流してたわ。

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時雨沢恵一「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインVI ―ワン・サマー・デイ―」

今度は対NPC戦。NPCが守る城を複数チームで攻略する。と思わせておいて、という内容。まあ、時雨沢恵一だし、このくらいのネタは仕込んであることは想定内なんじゃないかな。それなりに余韻を残す外枠のお話ではあるのだが、読みどころはそっちじゃなくて、この設定内でのアクションシーンの方。いやあ、今回も楽しませてもらった。「キノの旅」はずいぶん前にギブアップしちゃったけど、あれのアクションシーンもこんな感じだった。個々の動作の積み重ねで描いているわけじゃないから、そういうのが好きな向きには不評かもしれないけど、因と果とを連ねるような描き方をしているから、わかりやすいし、テンポもいい。銃器について詳しくなくても、なんとなくわかっちゃうのは、このあたりの描写のうまさなんだろうなあと思う。

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暁雪「異世界とわたし、どっちが好きなの? 2」

途中まで読んで、なんか最終話っぽいなあと思っていたら本当に終わってしまった。まだ二巻なのに惜しいなあ。「異世界」なんていってなろう系っぽく見せているけど、実のところはただ、主人公たちのイチャコラを見せ続けるためだけの作品だから、あんまり続けても食傷しそうとか思ったかだろうか。実際、そうなる危険性は大きかったと思うけれど、少なくてもこの巻までは、いい感じだった。三巻になったら飽きてきたとかいい始めるかもしれないから、ちょっと惜しいなあと思われるくらいでやめておいたのが正解なのかもしれない。作者を使いつぶすようなところもあるラノベ界として良心的なのかもしれん。と思ったり。この作者が今書いているのは「今日から俺はロリのヒモ!」っていうシリーズなんだけど、ネタ的に別の路線なんだろうなあ。イチャコラが楽しめる路線も継続してくれないかなあ。また、これかとかいいつつ、キャラと設定変わるだけで楽しめちゃうと思う。

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ご注文はうさぎですか??

2015年10月期のアニメの感想。十五本目は「ご注文はうさぎですか??」。
一期は見ていなかったというのに、なぜかカレンダーとキャラクターCDを持っていたりする。どちらも出来がよかったので、この第二期も期待して見始めたのだが、最初のうちはあれっ、と思うくらいつまらなかったのだが、話数を重ねていくうちにすっかりハマってしまった。どのキャラもかわいいけど、中でも中学生組の三人がいい。チノについては、なんだかありがちなキャラだなあくらいにしか思っていなかったのだが、この三人組になってからはすっかり好きになってしまった。某ゲームの海防艦トリオみたいだなあと思ったのは、ここだけの秘密。他の組み合わせだと、千夜とシャロのセットもいい。いかにも幼馴染って感じがする。青山ブルーマウンテン先生とか、チノのお父さんとかの脇を固めるキャラクターもいい味出してる。バータイムメインのスピンアウトとか作ってくれないかなあ。

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椎田十三「いでおろーぐ! 5」

Kindle版の値段がなかなか下がらんなあと待っているうちに、続巻が出てしまったので、やむなく購入。そこまで値段にこだわっているつもりはないんだけどなあ。なんでこういう購入行動になるんだろう。
それはともかく、今回の表紙イラストは女児こと神。内容はあまり関係ないかな。どちらかといえば、神の権威が失墜するような話ではあるけれど、もともと、この神、ちゃんと仕事してるんかい、みたいなとこあるし。話の中心は宮前生徒会長。職務熱心なあまり、非リア充っぽい生活様式が板についてしまい、なんだかやさぐれちゃってる。反恋愛主義青年同盟部の主人公と領家がいつもいちゃいちゃしていて、どこが反恋愛なんだよといわざるを得ない状態と比べると対照的であり、恋愛を推進する立場からすると哀れなくらいである。そんな生徒会長がラスト近くで叫ぶ言葉には思いっきり同調するしかない。さあ、みなさんごいっしょに。「リア充爆発しろ!!」

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コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜

2015年10月期のアニメの感想。六本目は「コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜」。
昭和に対するさまざまなオマージュが混然として楽しいアニメだった。これ、若い子から見たらどんなふうに映るんだろう。昭和40年代といえば今から50年ぐらい前。おおざっぱにいってしまえば、大正時代のひとが今でいう時代劇をみているくらいの時間的間隔があるってことだよな。近いのか遠いのかよくわからなくなってしまうな。
まあそんな昭和40年代に超人っていうのを放り込んだらどうなるか、ってのがこのお話。超人がいわゆる超人らしく事件を解決していたりする一方、安保闘争や学生運動みたいなノリで、超人の地位に関してデモしたり暴動を起こしたりしている。超人といってもそんなに特殊じゃなくって、そこそこ社会問題になるくらいには大勢いるっていう状況。そんな中で超人を秘密裏に保護するための超人課が生まれ、そのメンバーである人吉爾朗と星野輝子が主人公格として、超人がらみの事件にかかわっていくことになる。このふたりがわりと純粋なキャラクターとして描かれている分、脇役はひと癖ありそうなのばかりで、彼らとの軋轢も見どころのひとつ。

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