トロリーバスの後釜はBYDだったか

『立山黒部アルペンルートに導入されたBYDの最新EVバス「K8」を体験』(Car Watch)。
立山黒部アルペンルートには去年のゴールデンウィークに行ってきて、たまたま最後の年だったトロリーバスに乗れて貴重な体験ができたと喜んでいた。トロリーバスはEVバスになるとは聞いていたがそれがBYDだったとはじめて知った。実際のところEVで行くと決めた時点でBYD以外の選択肢はなかったということなのかもしれない。こういう世界的な観光地で国産のバスを走らせられないというのは残念な気持ちになるがこれも時代の流れというもんだろう。大型車両については電池が重くなりすぎるからFCVのほうがいいんじゃないかと考えているが、立山黒部アルペンルートなら電力供給は豊富だけど水素なんて作ってないからEVが合理的である。運行距離の短さを考えればバッテリを小容量なものにして軽量化も望めるんじゃないかなと思ったりもしたけれど、夜中に充電して日中は充電なしで運航しているようだ。まあそのほうが管理は楽だろうね。ところでこの運行区間、最後の写真にあるようになかなか狭いトンネルを対面通行で走っている。すれ違いの際も減速はしないので、車内から対向車線のトロリーバスを見ているとなかかなの迫力だった。EVバスになってもそのあたりは変わらないんだろうなあ。

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筑波山遠征の写真 4日目

この前、筑波山に登りに行くついでにあちこちまわった旅行の写真を少しだけご紹介。最終日となる12月6日分は帰路に立ち寄った高尾山。

ケーブルカーから麓の清滝駅を撮ったもの。紅葉は見てのとおり終わりかけの様相だった。ケーブルカーからも登山道もところどころもっときれいなところがあったけれど、ひとが写りこんでいるので載せられない。

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高尾山薬王院なんて名前なのになぜか天狗が多く祀られている。南無飯縄大権現と書かれているとおり飯縄権現が薬王院のご本尊ということらしく、その眷属である天狗が看板キャラクターになっているということなのだろう。薬王院のホームページを見たら、もともとは薬師如来をご本尊としていたのが途中で飯縄大権現に切り替わったということが書いてあった。

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高尾山頂からの富士山。雲がかぶってしまい山容が望めない。午前中、圏央道から眺めていた時は雲なんてかかってなかったのになあ。この後、足柄SAあたりからも見えていたがこの雲はかかったままだった。

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筑波山遠征の写真 3日目

この前、筑波山に登りに行くついでにあちこちまわった旅行の写真を少しだけご紹介。筑波山登山の予備日のつもりだった12月5日分。前日、無事筑波山に登れたので茨城を観光した。

最初に行ったのは水戸の偕楽園。表門から順路に従って進むと、まず大木の杉林と、孟宗竹林に挟まれた通路を進み、それを抜けたところに好文亭が現れ少し進むと梅林が広がるという作りになっている。梅を桃に置き換えればちょっと桃源郷っぽいと思わないでもない。写真は好文亭から千波湖方面を写したもの。

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次に訪れたのが、大洗磯前神社。写真の鳥居のビジュアルに惹かれたからなのだが、大洗といえばガルパンの聖地でもある。この神社にも多くのガルパン絵馬が奉納されていた。行くまで知らなかったのだが軍艦那珂忠魂碑があって、軽巡洋艦那珂の艦影を描いた絵馬もあった。これは境内で販売されている。そういえば那珂川ってこのあたりの川だったんだなあと思い出した。

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最後は鹿島神宮、息栖神社、香取神宮の東国三社詣りをした。東国三社守が欲しかったので社務所が閉まる前に間に合うよう大急ぎで回った。香取神宮が茨城ではなく千葉だったのは行ってみて初めて知った。道理で茨城のガイドブックに載ってないわけだ。写真は鹿島神宮。ここでデジカメのバッテリが切れて、その後はXperiaが活躍することになる。

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筑波山遠征の写真 2日目

この前、筑波山に登りに行くついでにあちこちまわった旅行の写真を少しだけご紹介。メインとなる筑波山登山をした12月4日分。
筑波山の最高地点である女体山から霞ケ浦方向の眺め。見てのとおりのぼんやりとした天気であり、霞ケ浦も見えるか見えないかといった感じだった。しかし、思い返してみれば今回の旅行で霞ケ浦を見たのはこのときだけだったという。土浦に投宿していたというのに。

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筑波山を下りたら、その日最高の紅葉が広がっていた。場所はケーブルカー乗り場。下りてくる途中にケーブルカーの線路近くに行くと紅葉がきれいなところがあったから、そういうところもあわせて観光目的で植林しているのだろう。

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石切山脈という観光スポット。採石場跡を眺めるだけの施設である。ここのモンブランケーキは名物となっているようで、観光客のほぼ全員が食べながら採石場跡を眺めている。実際に購入して食べてみたがこれはなかなか旨い。これだけ食べるために来てもいいかなと思うくらいなのだが、このケーキを購入するためには石切山脈の入場料を払わなくてはならないという。すぐ近くには現役の石切り場もあり、そっちは別料金でツアーが組まれている。

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筑波山遠征の写真 1日目

この前、筑波山に登りに行くついでにあちこちまわった旅行の写真を少しだけご紹介。まずは12月3日分。
途中に立ち寄った朝霧高原の道の駅からの富士山。道の駅の裏手に展望台があるみたいな案内があったので登ってみた。正面に下りていく道がいい感じである。結構いいロケーションなのにひとけが少なかった。

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朝霧高原の次に立ち寄った本栖湖からの富士山。ここは外国人観光客が多かった。ここから歩いてすぐのところにゆるキャン△の第一話の舞台となったキャンプ場とトイレがある。トイレに入ったらゆるキャン△のポスターがあった。

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宿に着いて、土浦駅の向こう側にあったカスミっていうスーパーマーケットで買った地酒で晩酌。この辺りは霞ケ浦にちなんだ屋号なんかが多い。琵琶湖なんかだとあんまりそういうことないのになあ。それに筑波の名を冠したものも多い。茨城のひとは郷土愛が強いんだろうか。
ちなみにバックのテレビに映っているのは、Youtubeの画面。内容が気になるひとは検索してみてください。

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2024年12月6日 高尾山(599m)

土浦から家に帰るのに圏央道を使うと途中の高尾山ICを通る。素通りするのももったいないような気がしたので寄ってみることにした。圏央道を走っている間も富士山がはっきり見えて期待が高まる。筑波山に登った時はほとんど景色を楽しめなかったので、その仇を取りたいという気もあった。
駐車場を探してうろうろしていたら高尾山口駅の駐車場がちょうど空いたので、さくっと入庫。登山客というか観光客がいっぱいいる。高尾山口駅からケーブルカーの駅までは少し距離がある。下調べをしてなかったから隣接しているものだとばかり思っていた。これならわざわざ駅の近くで駐車しなくてもよかったかもしれん。ケーブルカーに乗って山頂駅まで行って、薬王院を経て山頂に至る。ケーブルカーから見る紅葉は終わりかけという感じだがきれいなところも残っている。山頂駅からの登山道は舗装されていたり階段だったりして、登山というイメージではない。いろいろ見どころも多そうだけど、あまり時間をかけられないので軽めに眺めるぐらいにしてさくさく進む。登山道も山頂もひとがいっぱいである。平日でもこうだから休日だともっと大変なことになっているんだろう。山頂から都心方向の眺めがいい。期待の富士山は雲が湧いていてすっきりとした姿を見ることができなかった。丹沢の山々も見えているはずなのだが、見慣れない山並みなので何が何やら、である。急いで登って多少時間に余裕ができたので、下りはケーブルカーを使わずに歩いてみた。舗装してある急な坂道が多いので、重力に負けて速足で降りてしまった。高尾山口駅まで何キロみたいな表示がしてあったので直接高尾山口駅に下りるのかと思ったら、結局ケーブルカーの駅の前に続いていた。

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茨城観光

茨城を観光しようといったってあんまり知っていることないなあ。う~んと考えて思いついたのが、偕楽園。兼六園と後楽園は行ったことがあるから、偕楽園に行けば日本産大庭園制覇ということになる。あとは艦これ関連で鹿島神宮と香取神宮かなあ。ガイドブックを見たらこの二社に息栖神社を加えて東国三社といい、これにすべて参拝することで完成できる東国三社守りというものがあるらしい。とりあえずこれを完成させてみよう。偕楽園から鹿島神宮までは少し距離があるから間にもうひとつ見ておこうということで見つけたのが、大洗磯前神社。海に突き出した岩礁に立っている鳥居があるらしくて、これを見てみよう。
というような計画を立てて、そのとおりに回った。誤算だったのが偕楽園が思ったより楽しくて時間をかけてしまったこと。兼六園や後楽園のような庭園とは設計思想がまるで違っていて、敷地内に築山も池もない。ただ広大な梅林が広がっている。しかし、好文亭の上から眺めると様相は一変する。好文亭の庭と、敷地の外にある千波湖、敷地外周に植えられた紅葉などが一体となって広大な庭園のように見える。好文亭は偕楽園とは別に入場料が必要だが、これに登らないと偕楽園の真価は見えてこない。大洗磯前神社の海側のお店で昼食を摂った。いそ定食っていうなかなか値段の張る定食でおいしかったのたが、出てくるのに時間がかかってここでも想定外に時間がかかってしまった。そのせいで東国三社参りは大急ぎ。東国三社守りのパーツは社務所が開いていないと買えないから、ほとんど本殿にお参りするだけで帰る、の繰り返しだった。もったいないことしたなあと思うけれど、東国三社守りのパーツを揃えることができた。あとは合体させるだけである。

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2024年12月4日 筑波山(877m)

筑波山神社の駐車場にクルマを停める。平日だけあって空いている。
まずは筑波山神社にお参りしてから、迎場コースでロープウェイの駅があるつつじが丘を目指す。山体を巻くようにルートに見えるが、わりと高低差はあるのでペースを抑えめにしないとしんどい。とことろどころに万葉集らしき句碑がある。つつじが丘からは筑波山の最高地点女体山へと登っていく。ほぼ直登になっていて斜度がきつい。このルートは途中までおたつ石コースといい、弁慶茶屋跡で白雲橋コースに合流する。弁慶茶屋跡にはきれいな休憩スペースができている。弁慶茶屋跡から先には巨岩、奇岩がいくつもあらわれる。説明板を読みつつ岩を眺めるのはなかなか楽しい。女体山には祠がありその先の岩場が最高地点、標高877mである。三角点もここにある。混雑する時期は滞在時間3分以内っていうルールがあるようだ。天気はそこそこだったけど、もやっていて景色はあまり見えない。霞ヶ浦もぼんやりとわかる程度。
女体山から男体山へ向かう。いったん下って登り返すことになる。下る途中にはせきれい茶屋という茶屋がある。ここで筑波うどんを食べる。具沢山で身体が温まる。登山者はわりと多かったのだが、利用客はあまりいない。
男体山の手前は御幸ヶ原という開けた場所があり、ケーブルカーの駅になっている。売店もたくさんあってにぎやかだ。御幸ヶ原から男体山はほんの少し上るだけ。こちらは祠が最高点かあり標高871m。男体山を御幸ヶ原まで下り、ここから筑波山神社へと下りていく。これは御幸ヶ原ルートといいう。筑波山登山の最短ルートというだけあり、斜度がきつい。ほぼケーブルカーの路線沿いになっていて、ところどころ紅葉がきれいなところがあって目を楽しませてくれる。などと感想を思い浮かべつつ下りて行ったら、ケーブルカーの麓駅のあたりが一番きれいだった。

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土浦にいます

今年は今まで行ったことがある山しか登っていないなあ。どこか新しいところを開拓せねばと思っていたらもう12月。これは低山に行くしか、ということで日本百名山で一番標高が低い筑波山に行くことにした。少し前に書いた「移動が面倒くさい問題」はこのプランを考えていた時に発覚したものである。電車で行くほうが楽なんだろうけど荷物を切り詰められる気がしなかったので、面倒くささを押し殺してクルマで移動した。対策としては、余裕を持った行程にして、休憩を入れまくってもなんとかなるように考えた。ひさしぶりにツーリングマップルも買ってみた。大判のRってのを買ったんだけど、見やすいのはもちろん広げたままシートに置いておけるので使い勝手がよい。ノーマルのツーリングマップルよりもだいぶ高価だけど、今度買い足す時もRにしたいと強く思った。
で、清水PAの手前で富士山がど~んと現れたので、これはじっくり眺めなくてはと思って清水PAに入ったんだけど、意外なことに清水PAからはまったく富士山が見えない。すっかり頭の中が富士山になってしまったというのに、これはいかん。まだ時間には余裕がある。ということでツーリングマップルを眺めて、朝霧高原経由のルートに切り替えた。富士宮市内で渋滞になった時にはどうしたものかと思ったが、それを抜けた後は快適。ちらちら富士山を横目で見ながらドライブできた。本栖湖にも寄ったんだけど、ここってゆるキャン△の聖地だったんだね。一話でなでしこちゃんが寝ていたトイレがあった。本栖湖越しの富士山も眺められたので大満足。河口湖ICから圏央道を経由して土浦に向かったんだけど、こっちは結構交通量が多くて大変だった。

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スタッドレスのレンタル付きフェリー

『東武トップツアーズ、自宅からノーマルタイヤで冬の北海道へ。スタッドレスタイヤレンタル&フェリー乗船予約』(トラベル Watch)。
スタッドレスタイヤのレンタルができるフェリーチケットができたらしい。大洗-苫小牧の便なのでまず使うことはないだろうけど、ちょっとうらやましい。この辺からだと名古屋-仙台-苫小牧の便で同様のサービスがあったら使ってみたい。敦賀とか舞鶴の便だったら、スタッドレスタイヤを履いてないとそもそも港に行き着けないのであまり意味がないもんね。客層として想定しているのは普段スタッドレスタイヤを使わないひと、つまり普段から雪道を走ることがないひとということになるんだろうが、いきなり北海道に放り込んで大丈夫なんだろうかというのは少し気になるところ。東武トップツアーズのニュースリリースを見ると、時期によっては差額料金が発生しないようだ。2/12-23あたりも差額料金なしなので、流氷を狙うならこのあたりもいいかもしれない。

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