サウンドバーを否定している

『サウンドバー買うならこれを買え! HDMI搭載で10万円を切る「ELAC DCB41」』(AV Watch)。
サウンドバーを否定しているタイトルが目に入ったので気になって読んでみた。記事の中では、サウンドバーの設置位置が画面の下になるため画面の高さと音源の高さがずれてまともに聴こえないみたいなことを書いている。ここまでいっちゃうとサウンドバー全面否定だなあ。AV Watchはサウンドバーに好意的というイメージがあったので、どうしちゃったんだろうという感じ。きちんと読み込んでいないからわからないけど、おそらく評者が異なるとこうなるのだろう。
テレビにつけるスピーカーとしてどうって話はともかく、純粋に音楽聞きたいっていうひとには合いそうなスピーカーだね。小さめのアクティブスピーカーだからPCオーディオにも向くっていうのがいい。このところPCの再生環境を作るのが面倒くさくなってしまって、CDをBDレコーダに入れてサウンドバーで聴くようになってしまったけれど、PC用にこんなスピーカーを買ったらまじめに再生環境を作る気になるかもしれない。

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こういう比較もあるのか

『サウンドバーPolk「REACT」をオーディオとして使う。普通のスピーカーとどっちがいい?』(AV Watch)。
サウンドバーを説明するときに、オーディオ用のスピーカーとしても使えるみたいなことをいうのはよくあるけれど、じゃあ実際にピュアオーディオと比較したらどうなんだ、っていうレビュー記事。この記事の比較だとサウンドバーに対してピュアオーディオは十倍の価格ということで勝負にならないんじゃないかと思いつつ、興味深く読んだ。勝負にならないっていうのはある意味正しくて、オーディオ専門誌的な言葉で評価すればピュアオーディオの方が語りやすし、評価も高い。でも、リスナーはオーディオマニアばかりじゃない。音楽を聴いているときに解像感がどうとか定位がどうとかなんて分析はしてなくて、おっいい音じゃん、とか、迫力あるぅ、みたいな感覚的なとらえ方しかしないのが普通だろう。それだったらサウンドバー大いにありというのが結論になりそうだ。そういえばBOSEのシステム聴いたときもこんな感じだったなあ。

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あとはどこに置くかだな

『Amazon「Echo Studio」新機能“空間オーディオ処理技術”聴いてみた』(AV Watch)。
スマートスピーカー「Echo Studio」がファームウェアアップデートで「空間オーディオ処理技術」が使えるようになったので聴いてみたという記事。まず「空間オーディオ処理技術」という一般名詞的なもの使うことで、あたかも空間オーディオがAmazonの技術ように思わせるのがすごいと思った。Echo StudioにはDolby AtmosとSony 360 Reality Audioの空間オーディオの楽曲を再生できる機能があるらしいのだが、今回追加された機能を「空間オーディオ処理技術」と呼ぶことで、そのあたりの区別があいまいになって、Amazonすごいってなっちゃうんじゃないかなあ。
それはともかくとして、気になるのがEcho Studioの大きさ。オーディオ用としては小さいものだけど、電源が要るから設置場所は限られる。延長コードとかでつなげたら、せっかく単独で鳴らせるスピーカーなのに有線スピーカーといっしょじゃん、って思えてしまう。ここは、シーリングライト一体型とか、サウンドバー型とか出てくれると置き場所に悩まなくてすむ。実は知らないだけでもうあったりするのかな。

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ウォークマンが40万円

『ソニー新ウォークマン、WMポートがUSB-Cに。音楽配信も高音質化』(AV Watch)。
新しいウォークマンのハイエンド機が出たらしい。店頭予想価格は無酸素銅金メッキシャーシのNW-WM1ZM2が40万円前後、ベーシックなNW-WM1AM2が16万円前後、とのこと。今は携帯用の音楽プレイヤーってほとんどスマホに置き換わっているから、あえてこういうのを買うひとは音質にうるさいひとなんだろうなあというのはわかる。ベーシック版の16万円前後ってのは確かに高価だが、まあそのくらいならアリだろう。しかし、無酸素銅金メッキシャーシモデルが40万円ってのはなかなかすごい。貧乏性だからかもしれないけど、この価格帯になってくると移動中に使うのが不安になってくる。何となくだけど、移動した先のホテルとかでおちついて音楽を楽しむ、みたいな用途なんじゃないかなあと思ってしまう。実際のユーザーはどうなんだろう。

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Shokz OpenMoveをもう少し試す

Shokz OpenMoveとPCとの接続がブチブチ切れる、で終わってしまうのもあんまりなのでもう少し試すことにした。
用意したのは、USBのBluetoothアダプタ。あらためて買うんだからと少し高価なBluetooth 5.0 対応のにしてみたのだが、意味があるかどうかはわからない。UEFIからPCのBluetoothをオフにしてから、Windows10を起動してBluetoothアダプタに挿入。システムが何やらごそごそ動いて、無事新しく導入したBluetoothの準備完了。OpenMoveとペアリングし直してみると、今度は途切れない。やっぱりマザーボードのBluetoothがヘボかっただけか。製品についてくるマニュアルにはイコライザモードの記述があるが使い方がわからない。製品のサイトからマニュアルをダウンロードしたらそっちに書いてあったので試してみた。マニュアルにはスタンダードモードとボーカルモードと書いてあるが、試してみたらイヤープラグモードというのもあった。イヤープラグモードはいわゆるドンシャリサウンドを目指しているような感じなんだけど、骨伝導だとドンは出ないからシャリシャリいっているだけになってしまう。ボーカルモードはネーミングに反して、スタンダードモードよりもボーカルが引っ込んで聞こえる。これならスタンダードモードいいや、ってなった。
スマホにつなげて外も歩いてみたけど、心なしかPCにつないだよりも音がいいような気がする。音楽も聴きつつ外の音も普通に聞き取れる。インナーイヤー型よりもさらに外界とつながっている感が強い。もちろんカナル型みたいに歩行の振動が伝わるようなこともない。歩きながら音楽に没頭したいなんてのには向かないが、背景音楽的に聴ければいいよってことなら、最善の選択といえそう。

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骨伝導ヘッドホンはどうだったか

Shokz OpenMoveが届いたので試してみた。
たまたま居間のテレビがBluetoothに対応していたので、テレビを見ながら軽い運動をしてみた。音響機器なのでまずは音について書くと、AM放送みたいな音だった。帯域が狭いけれど、音声は聞き取りやすい。音楽用というよりもテレワーク用なんじゃないかと思った。ただ身体を動かしながらテレビを見ているには、セリフの聞き取りやすさがありがたい。静止している限り装着感はよい。ヘッドホンやイヤホンにくらべると違和感は少ないし、圧迫されるような感じもない。運動をし始めても思っていたよりもずれることは少なくて、ジョギングなんかだったら十分に使い物になりそう。ただし、首を後ろに曲げるような動きをするとネックバンドが襟と干渉してずれてしまう。襟がある服装じゃなかったら、おそらく問題はないだろうけど、同じネックバンド型でも骨伝導じゃなかったらずれないんじゃないかな。ただ、汗をかくとネックバンド型はダメだね。どうしても気になるから汗を拭いたりするとジャマになる。これがイヤで運動しながら使うのはあきらめた。
その後、PCのBluetoothにつなげて使ってみたんだけど、こっちは音がブチブチ途切れて使い物にならなかった。オンボードのBluetoothがヘボいんだろうなあ。

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オンイヤースピーカーだって

『耳をふさがないBluetoothイヤホン「HSE-BN5000」が4,950円、防水機能も搭載』(AV Watch)。
Pixel 6にはイヤホンジャックがないようだ。となると、Bluetoothイヤホンを調達しないといけない。最近のイヤホンはカナル型ばかり。カナル型はイヤホンで耳をふさいでしまうので、歩行時の振動がダイレクトに耳に届くようになるのがどうしても好きになれない。Bluetooth接続ならケーブルに伝わる振動はなくなるから多少ましになるかもしれないけど、やっぱりカナル型は嫌だなあ。そもそもBluetooth接続でカナル型以外のイヤホンってあるんだろうか。とか思っていたら、この記事の製品が発売されていた。耳穴近くにスピーカーを配置することで、音漏れも少なくなっているのだという。本当かなあと思うが、このくらいの値段なら試しに買ってみてもいいかもしれない。

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四十年目の落涙

夕刊の隅っこに松本隆のインタビューが載っていた。たぶんよく知られている話なんだろうと思うけど、「君は天然色」の創作時のエピソードが書かれていて、この曲が夭逝した妹のことを書いた歌なんだと初めて知った。そういえば、あまりセクシャルな関係性を表すことばは出てこなかったような気がする。CD引っ張り出してくるのも面倒だったので、公式公開されているミュージックビデオをYoutubeで聴いた。「別れの気配」ってのは永別の予兆だったんだなあ。曲が作られた背景を知ったうえで聴いていたら涙がこぼれたのにはびっくりした。歳とると涙もろくなっていけねえや。
これ書いてて思い出したのが、NHK第一ラジオで日曜に朝にやっている「音楽の泉」。去年亡くなった皆川達夫さんの解説が好きだった。ああいう作曲家のエピソードも知っているのと知らないのとでは音楽から感じ取れるものも変わってくるんだろうなあ。今、ああいう語りをできるひとっているんだろうか。

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オーディオをダウンサイジングしたい

『Technicsの高音質小型オーディオ「SC-C70MK2」。CD再生の“手間を楽しむ”』(AV Watch)。
今使っているオーディオシステムは、重さが正義だったころのスピーカー使っている。このスピーカー、ブックシェルフ型とは名ばかりの大きなもので、重量が1本34kgもある。こんな重いもの、そのうち動かすに動かせん状態になってしまいそう。今のうちに片付けておかないと、ということで何かいいものないかなあと、ときどき考えていた。そんなときに見つけたのが、このSC-C70MK2。値段も10万円(税抜)と手を出せる範囲。どんなもんかなあと思っていたのだが、なかなかレビューの類が見つからない。もう半ば忘れかけていたのだが、ようやくレビューが出てきた。半分ぐらいは、Technicsそのものと製品の概要説明みたいになっていて、後半になってようやく実際に聴いてみてどうこうという話になっている。ここまでのところは好印象な感じ。「Space Tune Auto」という音場補正機能については続きでやる、みたいなところで終わっている。
まあ、それはいいとして問題は売っているところがないことなんだよなあ。価格COMで見ると定価より高い値段ついてるし。どうなってるんだろ。

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「艦これ」公式クラシックスタイルオーケストラ

「艦これ」公式クラシックスタイルオーケストラが名古屋に来るってことで、行こうかどうか迷っている。5/13ってことで、ほぼ間違いなく春イベの真っ最中。その貴重な一日をコンサートに割いていいのか、とか。S席11,600円ってことは、書類一式&指輪が16セット買える。これなら潜水艦以外の艦娘がレベル99になってもしばらくは安心だ、とか。要するにゲームの都合とぶつかっちゃうんだよね。たぶん、開演待ちの提督はみんな艦これやってるんだろうなあと思うと、その中のひとりになるのもなんだか変な感じだし。そういえば、電車なんかに乗っていて艦これやってるひとってあんまり見ないな。アクティブユーザ数って実はそんなに多くなかったりして。

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