呪術廻戦
2020年10月期のアニメの感想。二十五本目は「呪術廻戦」。
なんか世間では受けているらしいぐらいの知識しかないまま見始めたのだが、たしかにこれはおもしろい。きっちり少年まんがしてる。主人公が苦悩しつつ成長していくなんてのは王道中の王道だろう。主人公虎杖に宿ることになった両面宿儺が基本表に現れず高みの見物を決め込んでいるというのもいい感じである。そういえばときおり目にする特級呪物ということばはこのまんがが発祥なんだろうな。脇を固めるキャラも多士済々。教師である五条悟の最強感や同級生となる伏黒とのライバル感なんかはいい感じ。釘崎はいまのところちょっと弱いかな。最終回で盛り返そうとしたけど。京都の東堂との関係の深まりはあっけにとられた。虎杖はあのときはどうかしていたなんてことをいっているけど、かなりいいペアなんじゃないか。物語のどこかで共闘ではなく対決もするのかもしれないから、それも楽しみ。
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