寒起こし

毎年この時期にやっている寒起こしをやった。毎年といっても畑の一部だけをあちこち場所を変えてやっているだけなので、通してみれば5~6年に1回ぐらいやっいるだけである。作業としてはスコップで土を掘り起こすだけのことなので、疲れすぎないよう適当に休憩しながらやればなんということはない。これがどれくらい効果があるのかというのはいまひとつわからない。これやっててもジャガイモは病気にやられるもんなあ。
寒起こしのほかにはアスパラの周りの草むしりをした。アスパラは植えっぱなしで耕さないので草もしっかり根付いてしまっており、掘り返すようにして草をむしった。この時期は土が冷たいので指先が冷えて感覚がなくなってくる。アスパラの根を切っちゃうわけにはいかないのでスコップで掘り返せないのが面倒くさい。寒起こしよりも時間がかかっちゃったんじゃないかなあ。

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遅まきながらタマネギを植え付ける

昨年はどういうわけかタマネギの植え付けをすっかり忘れていて、思い出したときにはもう苗が売っていなかった。すこしだけ種から育てた苗があったのだけれど、こちらは発育不良。少しでも大きくならないかなあと思っていたけれど、さすがに年を越して放置しておくわけにもいかないので、植え付けをすることにした。いつものようにまずは穴あきマルチを敷く。苗は発育不良が大半とはいえ40本ほど採れたのでこれを1本ずつ植え付けていく。時期が遅いことと苗が小さいことを考えるとどこまで根付くか不安である。ネギ科の植物の生命力に期待するしかないといったところだ。ネギ科といえば一昨年畑のキワからプランターに移しておいたニラがほかりっぱなしになっている。これもそろそろ植え付けしなきゃいけない。検索してみたら植え替えの時期は2月下旬~3月上旬ごろって出て来た。忘れないようにしなきゃ。あ、ちなみにイチゴは畑のあちこちで野生化しているものの苗を6株確保して植え付けておいた。これは昨年末のことであった。

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今年の雑煮は白菜

今年は正月菜がほとんど育っていなくて、正月菜の雑煮を食べられない。生育が遅いなあと思いつつ放っておいたのがいけないんだけど、よく見てみると小さくて黒い甲虫みたいなのが芽が出るところに居座っていて、こいつが新芽を食べてしまうので全然成長しなかったようだ。調べてみるとダイコンハムシとかダイコンサルハムシと呼ばれる害虫のようだ。もともとカブの葉も食害されていたのだが、こちらはカブの生育自体にはあまり影響がなくカブの葉が食べられなくなるぐらいなのであまり気にしていなかった。ダイコンも同じような状況だった。そこで気にして防除しておけばよかったのだが、正月を迎えた今となっては後の祭りである。せめてこの先食べられるように育ってほしいのでベニカベジフルスプレーを散布しておいた。カブやダイコンにもかけておきたいところなのだがこちらは収穫の真っ最中なのでかけられない。正月菜でいったん防除できてもカブやダイコンから引っ越しされるかもしれない。複数回散布するしかないかな。

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最近の畑

あんまり書くことが思い付かないので、最近の畑の状況など。
今年はわりとまめに畑仕事をしていたのだけれど、秋を迎えた頃に息切れをしてしまったようで、気が付いてみればタマネギやイチゴの植え付け時期を過ぎてしまっていた。イチゴの苗は猛暑でほぼ壊滅しているので、植え付けられるものは数えられるほど。これは暖かい日に植え付けて来年の苗を採れるようにしておくつもり。タマネギは去年のうちに苗が育ちすぎて今年の出来がよろしくなかった。また、これも暑さのせいで保存がうまくいかなかったことから、あんまりやる気になれなかった。一応種は蒔いたのだが苗の成長が遅くて、どうしようかと思っているうちに忘れてしまった。苗の数もわずかだがマルチを敷いて植え付ける予定。こっちは年内は手が回らないんじゃないかなあ。年明けにタマネギを植え付けるなんて初体験だが、おそらく早すぎるよりはましになるんじゃないかと予想している。
他の作物について。ダイコンとカブは毎日のように食べているが消費が間に合わない。正月菜は生育が遅れていて、正月の雑煮に間に合うかどうか微妙。また今年は虫食いが多いようだ。つい最近まで暖かかったせいじゃないかと思う。赤芽は枯草をかぶせて保温してあるがうまく保管できているかどうか。ネギも生育が悪くて例年のように食べ放題はできない。今年は暑さのせいもあっていろいろ失敗だらけだったなあ。

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ミント除去に苦闘

これ以上寒くなって土がガチガチになる前にやらなきゃ、ってことで畑の草むしりをしている。季節ものの野菜を作っているところはそれなりに手入れをしているが、畑の端っこの方とかアスパラみたいに植えっぱなしにしているところはあまり手を入れていない。こういうところはどういうわけか地下茎や根を伸ばしていく繁殖するような雑草が多いので、土を掘り返しては除去している。アスパラの近くはアスパラ自体の根が張っているのでわりと慎重にやっているのだが、そこにミントが生えているのでなかなか大変。ミントを野生化させちゃったひとならわかると思うけれど、ミントの地下茎は放っておくと木の根っこみたいになってしまい掘り出すのが難しい。横に伸びていく地下茎はわりと地表に近いところにあるので、地面を少し削っては地下茎を見つけて引きずり出している。不思議なことにミントが一番繁殖しているところのアスパラが一番元気がいい。ひょっとしてコンパニオンプランツ的な働きがあるんだろうか。そんな話聞いたこともないんだけどな。今回だいぶミントを取り除いたので、これでアスパラの勢が落ちるかどうかでわかるかもしれない。

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今年も赤芽が旨い

ダイコン、カブ、赤芽の里芋を食べ始めた。ダイコンとカブは成長途上といった感じだが、あまり放っておくと収穫時期のうちに食べきれない。これから少しずつ大きくなっていくものを収穫しつつ食べることになる。カブについていえば、小さいくらいのほうが皮もやわらかくて食べやすい。赤芽は夏に雨が降らない日が続いて枯れ始めてしまった時にはどうなるかと思ったが、何とか持ち直した。夏までに結構大きくなっていたのでその間に栄養も蓄えていたんじゃないかと思う。とはいえ、そんなに収量は大きくなさそう。ときおり赤芽といいつつそうじゃない種芋があるけれど、今年のものは間違いなく赤芽の味である。これならおでんにしてもおいしいし、なにより正月の雑煮がいいんだよなあ。もういくつ寝るとお正月~、って感じである。

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サツマイモを掘り終えた

何日かかけてようやくサツマイモを掘り終えた。夏の間はいつものように蔓が茂っているのを見て元気そうだと判断して放っておいたのだが、いざ掘ろうとして蔓を刈り始めたら半分ぐらいの株がなくなっていた。残った株はやたらと蔓が成長している。掘ってみると巨大化したイモが数個ずつぶら下がっている。重さ換算でいえば悪くないんだけど、こんなに大きいイモだと焼き芋にはできないなあ。これまでの話は紅はるかの株。今年初めて植えたシルクスイートは紅はるかのとなりの畝に植え付けてあったんだけど、紅はるかの蔓に押されてあまり成長していない。掘ってみると小さいイモがいくつか、重さにして一株あたり500グラム程度しか採れなかった。もともと収量が少ない品種というわけではないから紅はるかに負けたって感じかなあ。植え付け時期が少し遅かった分、成長が遅れたのが原因かなあ。次やることがあれば畝を離して植え付けよう。

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正月菜の種を蒔く

今年も正月菜の種を蒔いた。例年どおり二回に分けている種蒔きの第一弾となる。いつもは普通に条蒔きしているんだけど、パッケージの説明を見たら畝と直角方向に蒔き溝を作ってそこに種を蒔くと書いてあったので、そのようにやってみた。畑作業を少しずつ楽にしようと思って畝の数を減らしているため畝の幅を広く作れるようになり、こういう蒔き方がしやすくなっていたというのもやり方を変えた要因だったりする。同じ畝にはかき菜の種も蒔いておいた。正月菜を蒔くともうすぐ年末なんだなあという気になる。年末を迎えるまでには、タマネギとイチゴの植え付け、残りのサツマイモの収穫が残っているんだけど。
ナス、ピーマン、ししとうを始末した。猛暑が去ってからはいくらか実付きが復活していたんだけど、今ぐらいみたいに涼しくなって日照時間も短くなるとさすがに実が付かなくなった。これでようやく夏野菜も終わり。

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サツマイモの試し掘り

サツマイモの試し掘りをした。今日掘ったのは紅はるか。今年は夏に雨が降らない日が長く続いたためか、それともタマネギの後のマルチを利用して植え付けたためか、例年よりも蔓の伸びが少ない。蔓ボケなんていって蔓が伸びすぎると芋の出来が悪いなんてことがいわれるが、経験上ではそんなことはなくて蔓が元気だと芋は育つ。試し掘りした二本のうち蔓がよく伸びているほうがやはり芋の出来がよく、そうでないほうはそれなりだった。だいたい合計1.5kgぐらい採れたのだが、いつもよりも少ないかなあ。やっぱり蔓の伸びが悪いと芋の出来も悪くなるで正解なんじゃないか。
猛暑と少雨の影響はネギにも及んでいて、夏が終わるころには半分ぐらいのネギがなくなってしまっていた。ネギの成長自体も悪い。同じ条件だと雑草のほうが旺盛に成長するので雑草に負けたのかもしれない。何日かかけて草むしりをして、土寄せをしておいた。ここからどれだけ盛り返せるかわからないけど、いつものようにたくさんネギを食べるのは難しそうだ。

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ニンニクを植え付ける

今年もにんにくを植え付けた。いつもと異なるのは数年前から作っていた別の品種だろうと思われるニンニクに全面的に切り替えたこと。このニンニクは母がどこからかもらってきたものを増やしたもので、これまでよりも大ぶりのニンニクができる。最初だけかなあと思っていたけれど、数年続いて大きいニンニクが採れたのでたぶん品種が違うんだろうと思う。で、これに切り替えることに決めてニンニクを分け始めたんだけど、どうも様子がおかしい。今年の猛烈な暑さのせいかもしれないけれど、悪くなっているものが多い。これまで作っていたニンニクと同じような保存方法をとっていたんだけど、傷んでいるのは新しい品種のほうばかり。これ、ちゃんと芽が出るんかなあと思いながら植え付けてしまったのだが、今思えば全面的に切り替えるんじゃなくて、元のニンニクも植え付けておいたほうがわかったんじゃないか。明日にでも畑の隅っこ場所を作って植え付けておこう。
ほかにはタマネギの種を蒔いた。タマネギも暑さで痛むものが多かったので、今年は少しだけ作るつもり。梅雨あけまでに食べきれるぐらいなら悪くならないだろう。

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