晩秋の草むしり

畑ではなく畑の周辺の話。寒くなって土がガチガチになる前に草を何とかしておきたい。この時期は夏の草はほぼ枯れているけれど、根や地下茎が残っていて春になるとそこから芽が出てはびこってしまう。これを防ぐために今のうちに土を掘り起こして根を除去していくことにした。毎年やっておきたいと思いながらやっていなかったので、今年これをやることによって来年の春がどうなるかが気になるところである。雑草のほかにはミントのはびこり具合がひどい。どんどん伸びて敷地の外に出てしまっている。これも地下茎がすごい。すごすぎて手に負えないので、とにかく地上部を刈る。来年を待たずに冬の間でも芽が出てくるのがまた厄介。これに関しては出てきたら刈るを繰り返すしかないのかなあ。
今の畑の様子。カブとダイコンが収穫時期で毎日のように取ってきては食べている。カブは早めに採らないと皮が厚くなって食べにくくなってしまうので、大急ぎで食べないといけない。正月菜、かき菜、チンゲン菜は生育途中。植え付けしたタマネギ、イチゴはほぼ根が付いたようでとりあえずはひと安心といったところ。

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タマネギを植え付ける

急に寒くなってヤバイって感じでタマネギを植え付けた。今年は泉州と品種不明の赤タマネギの種を蒔いて育苗してあり、これだけで済ますつもりだった。しかしパッっと見、本数が少なそうだったので、ソユーズ3という極早生品種の苗を30本追加で購入した。赤っぽい名前だけど、普通の白いタマネギである。店頭の表示によると3月収穫を狙えるとあった。タマネギの収穫時期は毎年遅れぎみなんだけど、さすがにゴールデンウィーク前には採れるんじゃないかなという心算である。マルチは去年までの5列穴から4列穴に変更した。これまでは5列のうち畝の平らな面に載るのは中側の3列だけだったので、中側の3列に出来のいい苗を植えて外側の2列には出来の悪い苗を植えていた。今年は畝を広めに作って、4列しっかり使えるようにした。結果として出来の悪い苗もちゃんとしたところに植えることになるのだが、これが収穫時期にどれくらいの育ち方をするのかが。苗が小さくてもちゃんとした場所ならそれなりに大きくなってくれるといいんだけどな。
ちなみに自家製苗は合計100本を軽く超えていて、急遽タマネギの畝を追加で作ることになってしまった。パッっと見、じゃなくてちゃんと数えなきゃいけなかったか。ソユーズ3、買わなくてもよかったじゃん。でも極早生品種の実力も見られるからそれはそれで楽しみだな。

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イチゴを植え付けた

苗ができなくてどうしようと思っていたイチゴだが、無理やり苗を採取して植え付けた。孫株がわずかしかできなかったので主に子株を使った。一般的には親株、子株は好ましくないとされている。今年はイチゴの収穫後にその場で苗作りに移行したわけではなくて、場所の都合で植え替えている。そのため苗ができにくかったったと思われるが、こういった場合は子株でもわりと若いので大丈夫なんじゃないかと思っているのだが、どうなりますやら。今年はマルチをして植え付けたというのもいつもと違うところ。いつもは3月ぐらいにマルチをかぶせるようなことをしていた。そうすると生育がよくなるようなのだがこれが季節のせいなのか地温のせいなのかがよくわからない。もし地温のせいなら最初からマルチをすることで秋のうちぐらいは成長を見込めるんじゃないかと考えて、実験してみることにした次第。まずはちゃんと根付いてくれないとどうしようもないんだけど。
正月菜の種も蒔いた。これは例年と同じように二回に分けて撒く。次は一週間後ぐらいかな。

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サツマイモ掘り完了

今年のサツマイモを掘り終わった。だいたい30株で35kgぐらい収穫できた。何回かに分けて掘ったんだけど、35kgっていうと結構な量だなと書いていて思った。この後は、サトイモ、ダイコン、カブの収穫が始まる。それが終わったらもう正月だ。正月といえば、そろそろ正月菜を蒔かないといけないか。畝は作ってあるんだけど、種を買い忘れていた。
なかなか目が出ないと気を揉んでいたニンニクは芽が出揃った。生育も順調で、単に気温が高いうちは芽が出ないということだったようだ。
柿は毛虫にやられて葉がすべてなくなってしまった。いつもは家の前の桜並木についている毛虫なんだけど、今年はどういうわけか柿の木に大発生した。落ちてくるのが嫌なので、柿の木の近くに近寄るのも避けていた。農薬撒ければいいんだけど、周りに家も立っているし、よその畑もあるしでどうにも撒きにくいんだよね。柿の実は一応できていて例年より少ないけれど採れそうなら採るつもり。

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サツマイモを掘る

試し掘りしたサツマイモはあまり育っていない感じだったけど、何回かに分けて掘ったほうが消費しやすいよなあ、って考えてとりあえずひと畝掘ってしまうことにした。だいたい十株ぐらいしか植えられない短い畝だけど、掘り切るのにはそこそこ体力を使った。掘るの自体は短時間だけど蔓の始末が面倒くさい。で、どんな感じだったかというと試し掘りのときよりはいくらか大きいイモが採れた。試し掘りしたのとあわせて10kgぐらい。やや不良っていう程度の作柄だけど、家で食べる分には十分。とか思っていたらさっそく母がお隣におすそ分けしてしまった。まだ掘ってないのが三分の二ぐらい残っているからまあいいか。
ニンニクは少しずつだが芽が出始めた。出ているのは全体の一割にも満たないがこの調子なら残りも芽が出るんじゃないかと思う。カブとダイコンは間引き忘れの株があったので、抜いて菜っ葉をおひたしにして食べた。毎年、これ食べると冬も近いなあという気になる。

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サツマイモの試し掘り

10月になったことだしそろそろいいだろうとサツマイモを掘ってみることにした。葉も十分に茂っていて期待できそうと思ったのだが、まだそんなに育っていなかった。3株掘ってイモは2kgぐらい。作柄のいいときなら倍ぐらいは採れるんだけどなあ。植え付けをした苗が枯れてしまったところに、他のサツマイモから切り取ったツルを植え直したのがあるので最初それかなと思ったけど、3株続けてそんなことをした記憶はないし。もう少し放っておいた方がいいかもしれない。
他に少し気になることがある。以前植え付けたニンニクの芽が出ないのだ。今年は暑すぎたから休眠から覚めていないのかもしれない。今週は涼しくなっているから、そのうち出てくれるだろうと期待はしているものの、高温期に植え付けてしまったことで何かトラブルが起きていないかが心配。
食害で危なかったダイコンとカブはプレバソンフロアブル5が効いて無事復活を遂げた。時期をずらして蒔いたカブは今のところ何ともなさそうだけど、こっちも薬蒔いておいた方がいいかな。

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ニンニクを植え付ける

ニンニクを植え付けた。こんなに暑いと腐らないか心配なのだが、あまり遅らせても生育が遅くなる。腐ってしまったら来年の収穫は激減するだろうけど、このところニンニクはあまり気味だからまあいいか、ぐらいのノリである。
先月の末ごろに蒔いたダイコンとカブは二回目の間引きをして後は残ったのを育てるだけになったのだが、もう虫が付き始めて新芽がやられている。このままではまともに育たたないので、例年どおりプレバソンフロアブル5を投入。これでなんとかなるとことを祈るしかない。カブについては二回目の種蒔きもした。これで時期をずらして長い間収穫できるはず。
ネギの苗は雑草が生えすぎて何が何だかわからない状態。下手に草むしりをするとネギの苗も抜いてしまいそうなので、とりあえず放置。ネギの苗がもう少し大きくなって見分けがつきやすくなったら草むしりをしようかと思っているのだけれど、こんな状態で苗が育つものだろうか。プランターで苗作りをした方がよかったのかもしれない。

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ゴーヤを始末

実が生らなくなったゴーヤを始末した。いつもの年だと実が付きにくくなるというレベルで始末するときにも小さな実がいくつか残っていることが多かったが、今年はまったく実が付いていない。ゴーヤの棚の東側にあるアスパラガスがやたら元気に茂っていて、午前中は若干日当たりが悪くなっているけど、午後は完全な日向だから日当たりのせいとは考えづらい。気候のせいなのか何かおかしくなっている気がする。ピーマンはまだ小さな実がついていたので今回はは見送り。それはそれとしてピーマンのあたりにはあまり手を入れてなかったので雑草がすごい。いまさらだけど暇を見てきれいにしておかなくては。ピーマンの奥にはオクラがあって、こちらもそろそろ片づけなきゃって感じだけど、ピーマンだけ残っちゃうというのも変な感じなのでオクラもそのまま放置。他の畑を見てると10月ぐらいまでオクラが実をつけているけど、どうやるとあんなに長持ちするんだろうか。

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ダイコンの種を蒔く

暑すぎてあんまりそんな気分じゃないんだけど、そろそろ時期的にはやっとかなきゃ、ってことでダイコンとカブの種を蒔いた。毎年、これをやるといよいよ冬野菜の季節が近づいてきたなあとか思うんだけど、今年はホント暑いままなのでこのまま冬にならないんじゃないかと錯覚してしまう。そんなことはさすがにないんだろうけど。今回ダイコンとがカブの畝を作るのに三角ホーを使ったんだけど、これ楽でいいね。これまでは鍬でやってたんだけど、種を蒔いたり堆肥を入れたりするための溝を切る作業は鍬だと重くて細かい作業が難しかったんだけど、三角ホーは軽いので楽だし、形態的に細かい作業をしやすい。
ゴーヤとピーマンがもう実を付けなくなった。株自体は元気そうなんだけど、これもそろそろ始末するかなあ。ニンニクを植え付ける準備もしなきゃいけないし。あれっ、考えてみるとニンニク植え付けちゃったらしばらく場所が空かないぞ。正月菜とかイチゴはサツマイモを掘った後にやってたんだっけ。今年はイチゴの苗があんまりできていないのでイチゴを縮小して、あとはサツマイモ早掘りでなんとかなるか。

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スイカとかを始末

スイカとプリンスメロンは採り切り、トマトはいい実を付けなくなったので始末することにした。今年の作柄はスイカはやや悪くプリンスメロンは大豊作。プリンスメロンの勢いが強すぎて隣にあったスイカが負けてしまったように見えた。トマトはよく生ったがカメムシか何かの食害がひどくて食べられるところが少なかった。キュウリはだいぶ前に終わっている。病気にやられてろくに実を付けないまま枯れてしまった。キュウリは冷涼な気候を好むらしいので暑すぎて弱っていたということもあるのかもしれない。ナスも実付きが悪い。いつもならこの時期は秋ナスがおいしいのだけれどわずかしか採れない。マスカットも採り終わった。よく出来ていたはずなんだけど採る前に減っていく。悪くなって落ちていたり、ムクドリやコガネムシに食べられているのは知っているんだけど、房ごとなくなっているような気がするんだよなあ。
この後はいよいよ冬野菜のために畑の準備を始めることになる。一年って早い。

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