Vivy -Fluorite Eye's Song-
2021年4月期のアニメの感想。六本目は「Vivy -Fluorite Eye's Song-」。
ゴジラS.Pとは何の関係もないと思うけれど、こちらもAIと特異点を扱ったSFアニメになっている。特異点ということばの使い方は微妙に違うのでそれはおいておくとしても、2021年4月の時点でAIが重要な位置を占めるSFアニメが複数同時に放送されたというのはちょっと不思議な感じがする。直近のAIバブルよりも前にこのテーマを扱っているというのは目端が利くというよりも、世の中の気分がAIに向いていたんだろうなあという気がする。この気分を察知してnVidiaの株を買っていたら大儲けできたのになあと埒もないことを考えた。ゴジラS.PではAIは重要なわき役という位置づけだったが、Vivyでは主人公になっている。歌でひとを幸せにするという使命を与えられた自立型AIディーバが、未来から転送されたAIマツモトの要請により、AIの反乱より人類が滅びる未来を回避するためのシンギュラリティ計画に協力するというお話になっている。いや、これ歌手AIの仕事じゃないよねと思いながら見ていたが最終話でようやく歌手らしいことをして終わりになる。最終話のその場面を見てishファイルを連想したのはKONKONだけではないだろう。おそらく制作側としては劇中歌のCD売りも目指していたんだろうけど、買ってまで聞きたいという曲はなかった。
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