ちっちゃいメグロ
『カワサキ・メグロS1(6MT) 本家の手になるネオレトロ』(webCG)。
メグロっていうと大排気量車のイメージがあったのでこのメグロS1が発表されたときには違和感しかなかったが、調べてみるとメグロは250ccや125ccのオートバイも製造していたらしい。もっとも、このメグロS1やメグロK3はメグロK2をイメージしたデザインなのでもとは大排気量車というのは間違いない。かといって250ccのメグロSGのデザインを復活させるのはさすがに難しそうってことで、メグロK2のイメージでメグロS1を作ったということなのだろう。少し前ならこういう成り立ちを小ばかにしていたかもしれないが、最近ではそれもありかなあと思えるようになってきた。人間が丸くなってきたというのあるけれど、ネオレトロデザインが当たり前になってしまったということのほうが大きい。ただし、四輪とは異なり二輪の場合はライダーウェアもレトロっぽくしないとしまらないという問題がある。メグロS1に限らず現代のオートバイは環境性能や安全性能を向上させてきているが、レトロなライダーウェアで環境はともかく安全性能を上げるのは難しい。仮にこれに乗るとしても半キャップじゃなくてフルフェイスヘルメットを選びたくなるんだけど、不覚悟といわれちゃうかねえ。
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