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SSSS.DYNAZENON

2021年4月期のアニメの感想。一本目は「SSSS.DYNAZENON」。
SSSS.GRIDMANがよかったのでこちらも期待していた。続編という感じではないけれど、グリッドナイトの登場でグリッドマンの世界とつながりがあることが示唆される。注意深いひとならほかにもいろいろつながりを見つけることができるかもしれないが、ダイナゼノン単体としても十分おもしろいので、そのあたりのことはフレイバーテキスト的に楽しんでおけばいいかな。作風はグリッドマンよりもさらに巨大ロボット物に近づいている。怪獣もロボット的なデザインになっている。そういう意味では昔懐かしいマジンガーZの時代に先祖返りしているのかもしれない。ダイナゼノンの搭乗者たちはそれぞれに事情を抱えていて、彼らの青春ドラマがもうひとつの柱になっている。するっと青春ドラマと書いてしまったが、そうとしか思えないのだから仕方がない。中でも気になったのが、ちせ。変わっていく他の登場人物たちに対して、変わらないことを決意したかのような終わり方になっている。オープニングはYoutubeで何度も見ていたので、ちせがああいうキャラだとはまったく思ってなかった。なんか意味ありげな描写になっているので、グリッドマンの世界観にかかかわる知識を持っているような存在だとばかり思っていた。それがただの不登校児だったとは。

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