今年のカー・オブ・ザ・イヤーはフリード
『ホンダ「フリード」が日本カー・オブ・ザ・イヤー2024-2025受賞 すべて人の生活を支える“ちょうどいい”に進化』(Car Watch)。
日本カー・オブ・ザ・イヤー 2024-2025はフリードに決まった。技術的なおもしろみは少ないけれど、クルマとしての出来はよさそうだし、台数も出るだろうから市場への影響度を考えれば順当といったところ。実際よく見かけるようになった。ひとつ意外だったのは見かける新型フリードが普通のタイプばかりだということ。いまのところクロススターは見たことがない。SUVテイストの部分がシエンタと被るから、これ系のデザインが好きなひとはシエンタに行っちゃってるのかも。あっちのほうが安いし。
テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤーはCR-V e:FCEV。プラグインハイブリッドのFCEVという新たな形態を提案してきているから、これも妥当だろう。リースだけじゃなく一般販売もすればいいのに。補助金がだいぶ出そうだからそこそこ売れるんじゃないかな。
気になっていたトライトンはデザイン・カー・オブ・ザ・イヤーになった。LBXのほうが強いかなあと思っていたので意外な結果である。LBXもちょくちょく見かけるようになって、見るたびにいいデザインだなあと思うのだけれど、トライトンのインパクトの強さに負けたといったところだろうか。
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コメント
こんばんは
>あっちのほうが安いし。
価格と売り上げの相関がより顕著になってきた感じですね。高いものは売れないし・・・・シエンタは女性受けよさげに作ってるので、3列コンパクトは奥様目線の影響も高い気がします。
>LBXのほうが強いかなあと思っていたので意外な結果である。
型式認証申請の件で大変な事になってますから、広報的な意味で業界や関係者への目くばせが不足していたのかもしれません。
投稿: あさくら | 2024/12/09 19:23
> シエンタは女性受けよさげに作ってるので、3列コンパクトは奥様目線の影響も高い気がします。
いわれて気が付きましたが、フリードクロススターは7人乗りが設定されてないですね。
そのあたりも関係しているのかな。
> 型式認証申請の件で大変な事になってますから、広報的な意味で業界や関係者への目くばせが不足していたのかもしれません。
なるほど。そういうこともありますか。
投稿: KONKON | 2024/12/09 23:33