スープラが生産終了するらしい
『トヨタ、現行「スープラ」生産終了を予告 集大成となる6速MTの特別仕様車“A90 ファイナルエディション”発売』(Car Watch)。
現行スープラは、それ以前のものとくらべてすごくスポーツカー色が強くなっていて、価格は別にしてもちょっとこれは購入対象じゃないかなあと思っていたんだけど、生産終了となるといくぶん感慨もわく。国内ではセリカXXという名前でデビューしていてセリカの上級車種みたいなイメージだった。その後のモデルチェンジではソアラのスポーティーバージョンみたいな感じになっていったが、どちらにしても純スポーツカーというものではなかった。スープラという名前になった三代目、四代目でようやくスポーツカーらしくなっていくのだが、そのころはクルマから興味が離れていた時期なので、どんなイメージで受け取られていたのかは知らなかった。それが現行スープラがこういう形で出てきて、ようやくスポーツカーだったんだなあと気が付いたぐらいである。今回発表されたファイナルエディションは435PSというから、これはもう以前のイメージとはかけ離れてしまったなあと感じたが、世間的はこれが正常進化なんだろう。記事中に生産終了の時期は記されていないが、なんにしても注文殺到で一見さんには売ってもらえないような状況になるんだろうなあ。プレミア目当てに買う手合いも多そうなので致し方なし。
気になるのは次期スープラ。どうせ買えないんだろうけど、どんな進化を見せてくれるんだろうか。BMW製エンジンも魅力的だけど、トヨタ製の新規開発のも見てみたい。
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コメント
こんにちは、
>国内ではセリカXXという名前でデビューしていてセリカの上級車種みたいなイメージだった。その後のモデルチェンジではソアラのスポーティーバージョンみたいな感じになっていったが、どちらにしても純スポーツカーというものではなかった。
メカドックの影響で2代目が思い出の車ですね。
60セリカXXは当方、当時小学生でクラス中で流行っており、ツインターボ、ニトロダッシュのギミックがウケてましたな。
米国経済のみがなんとか調子と保ってるので、中国打法のドイツメーカーは事業再構築を迫られるので、スポーツカーどころでは無いのかもしれないのですね。
90スープラの生産委託先はカナダのマグナなので、トランプ当選(関税)影響も考慮に入ってるのかもしれません。
世界的な経済低迷がみられるので、想像ですけど、社外要因で生産終了になったような気がします。
>BMW製エンジンも魅力的だけど、トヨタ製の新規開発
2L 4気筒の新型エンジンを発表してましたから、次世代があるとしたら、4気筒でしょうかね。
FRにはするでしょうから、ミライ、クラウンセダン系のプラットフォームに統一するんでしょうかね。
>なんにしても注文殺到で一見さんには売ってもらえないような状況になるんだろうなあ。
ファイナルVERは定価も1千万近くになるかもしれませんね。
売却したらプレミヤ付きそうだから、購入者も厳選しそうだ。
https://amiocarlife.com/2023/06/16/toyota_supra_salesfigures/
北米だとそれなりに売れてるみたい。
投稿: あさくら | 2024/12/01 10:06
メカドックは読んでなかったですけど、二代目は職場の先輩が乗っていたので、印象が残っています。
何度か乗せてもらったことがあるのですが、スポーティというよりも豪華だなあっていう感想が先に出ました。
> 90スープラの生産委託先はカナダのマグナなので、トランプ当選(関税)影響も考慮に
確かに。それはありそうですね。
> 北米だとそれなりに売れてるみたい。
現行のほうがずっと売れているんですね。国内で見かける頻度を考えると意外に思えます。
投稿: KONKON | 2024/12/01 23:53