はたらく細胞!!
2021年1月期のアニメの感想。十三本目は「はたらく細胞!!」。
「はたらく細胞」の第二期。全8話という少なめの構成である。主な登場人物というか細胞は第一期を引き継いでいる。第一期では赤血球が主人公っぽかったけれど、第二期では白血球(好中球)寄りの描写が多く、赤血球はあまり登場しない。血小板ではうしろまえちゃんが登場して第二期ではこの子を推してくるのかなあと思ったけれど、スポットが当たったのは登場回だけだった。あとはほとんど乳酸菌と彼らを保護した一般細胞がお話を牽引していく。とはいえ、一般細胞なので外敵には無力。アクションシーンは白血球たち免疫細胞の役目となる。乳酸菌はさまざまな働きをするらしく、そこから派生するストーリも多彩である。中では樹状細胞が活性化する話が面白かった。ああいうちょっとヤバめの味方キャラっていいよね。今回の敵は強敵が多く白血球たちも出血シーンが多かったりするが、ふと我に返れば血まみれの白血球っていったい何のことやらといった感じである。擬人化してるからそうならざるを得ないんだろうけど。
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