裏世界ピクニック
2021年1月期のアニメの感想。三本目は「裏世界ピクニック」。
原作は宮澤伊織。「僕の魔剣が、うるさい件について」は読んでいたんだけど、これの刊行が終わってしばらく後にこの作者がハヤカワJAから本出しているなあというのに気が付いた。読んでみたいと思ったもののもう本を買わなくなった時期だったのでそのまま放置していたらアニメ化された。ちゃんとウォッチしているわけじゃないけど、ハヤカワJAのアニメ化って珍しいよね。どんなアニメになるんだろうと見始めたら、意外と普通のアニメだった。タイトルから誤解されがちだけど、最近ありがちな異世界モノではなく異界に迷い込んでしまうお話。主人公たちはこの異界と現実世界を比較的容易に行き来できてしまうため、ピクニックという表現になっているのだろう。主人公の空魚(そらを)は相棒役の鳥子に振り回されつつも惹かれるというゆるい百合風味になっている。異世界で起こることのネタ元はネットロアから採取しているようなんだけど、そのあたり詳しくないからよくわからない。知っていて見ていればもっと楽しめたのかもしれない。まあ、鳥子にときめく空魚かわいい、みたいな見方でも楽しめちゃったんだけど。
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