たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
2021年1月期のアニメの感想。一本目は「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」。
タイトルとおりのお話。ラストダンジョン前の村、コンロン村から軍人になるために王都にやってきた主人公が引き起こすドタバタコメディ。主人公はコンロン村では最弱レベルだったのだが、王都に暮らす人々から見れば超人的な強さ。主人公はそれに気づかず自分は弱いと思ったまま最終回までいってしまう。実際には弱いって思っているだけで、イナゴの魔物を普通に虫だと思って退治していたり、魔王に憑依された王様を汚れ落としつもりで解呪しちゃったりと、無自覚に活躍してしまう。まわりのひとびともそれを認識しているのに、なぜ主人公に気付かせようとしないのか。きっと、まわりに残念にひとしかいないからだろうなあ。複数いるヒロイン格のキャラも自分の欲望のことしか考えてなさそうだし。というようなことを書いてしまったが、自分が弱いと思っている最強主人公っていうネタが物語を成立させる要件になっているんだから、そこはスルーしたほうが幸せなんだろうね。気にしなければそれなりに楽しい作品だし。
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