アクダマドライブ
2020年10月期のアニメの感想。十九本目は「アクダマドライブ」。
戦争により国が分裂してカントウに支配されるようなったカンサイが舞台。カンサイの雰囲気はブレードランナーっぽい感じ。都市部だけが生きていて郊外は廃墟になっているらしい。キュウシュウプラントとカントウの間にはシンカンセンとという列車が走っていて、カンサイにも停車するのだが、カンサイのカントウ信仰のようなもののためにシンカンセンも半ば神格化されている。カンサイでは犯罪者をアクダマと呼び、警察によりアクダマ認定された者は処刑課により死刑が執行可能になる。といった世界設定。
一般人として暮らしていた主人公がアクダマたちの犯罪に巻き込まれてしまい、詐欺師を名乗ってアクダマたちと共闘することになる。主人公は正義感が強い人間として描かれている。傍からみると度を越しているように思えるくらい。で、その正義感により最終的には犯罪行為の主導権を握るようになっていく。全体的に見ると暴力的で血腥い印象が強いのだが主人公の駆動力が強くて物語に引き込まれてしまう。主人公やアクダマたちの行動を否定しきれないひとにとっては見る価値はある。
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