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アサルトリリィ BOUQUET

2020年10月期のアニメの感想。十八本目は「アサルトリリィ BOUQUET」。
マリみて風味のソシャゲを原作とするアニメとばかり思っていたので、wikiで確認したら驚いた。ゲームよりもアニメが先だったんだ。何年も撮りためたアニメをじりじりと消化しているヤツなんてまれだろうから、これはKONKONならではの勘違いといえる。それはそれとして、本当の発祥はオリジナルフィギュア、そこからノベライズや演劇へと広がったプロジェクトらしい。「マリア様がみてる」の刊行とも時期が重なるから、インスパイアされているところはあるんだろうなあ。
アニメの内容はヒュージと呼ばれる侵略的な生命体と戦う少女たち「リリィ」の物語。舞台は鎌倉っぽいところににあるリリィを育成する百合ヶ丘女学院。その学園では上級生と下級生がシュッツエンゲルという制度で疑似姉妹関係を結ぶ風習がある。主人公の新入生、梨璃は二年生の夢結にお姉さまになってもらおうとするが、夢結にはかつてお姉さまを喪ったというトラウマがあり、って話。前半は夢結のイマジナリーお姉さまが実在しているかのように描かれてなかなか不穏である。物語の最後のほうは梨璃と夢結がすっかりラブラブになっているので、そこに至る過程を楽しむのが吉。アクションも悪くないけど。リリィたちの兵装CHARMがイデオンみたいだなあとか、ノインヴェルト戦術がゴレンジャーみたいだなあとか、変なところに気を取られがちだった。

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