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何もかも懐かしい

『約30年でGPUはどのぐらい速くなったの?歴史を振り返りつつぜ~んぶ計算してみた』(PC Watch)。
GPUの歴史をまとめた記事。後半に性能がどのくらい伸びているかということも書いてあって、記事のタイトル的にはこっちが本題かもしれないけれど、前半の歴史のほうが興味深かった。今はグラボ(=グラフィックボード)って呼ばれているけれど、DOS/V黎明期のころはグラフィックカードあるいはグラフィックアクセラレータと呼ばれていた。そのグラフィックカードの処理装置がGPUということになる。ゲームやGUIの高度化にしたがいGPUに要求される機能がどんどん高まってったという歴史を概観することができる。最初に使ったDOS/V機にはBitBltの高速なET4000を選んだっけ、とか懐かしく思い出された。その後はS3使ったりATI使ったりしていて、NVIDIAはほとんど使わなかった。最近は急落しているけれど、当時はNVIDIAの株がここまで高騰するとは思いもよらなかったな。KONKONの使うメーカーは凋落しがちというジンクスはここでも発揮されているようだ。それにしても今のグラフィックカードって全面にファンが覆っているのでおもしろみがないねえ。冷却のために必要なのは承知してるけど。透明ファンで基盤が見える製品とかないのかね。

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