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さらっと流している

『ホンダWR-V Z+(FF/CVT) 「便利」の本質』(webCG)。
WR-Vのインプレなんだけど記事の前半はWR-Vの説明。webCGのレビューではありがちなんだけど、乗った時の印象より説明が長い。評者によるわけではなくwebCGのインプレはだいたいそんな感じである。その中にN-BOXとフリード、ヴェゼルとの価格差が大きすぎるので、間を埋める存在としてWR-Vが必要みたいなことが書いてあるけれど、N-BOXからのアップグレードパスという考え方には違和感を持った。そもそもN-BOXユーザってより大きいクルマに乗りたいなんて思ってないんじゃないかな。それはそれとして、本題であるべき試乗レビューなんだけど、こっちはさらっと流して終わっている。WR-Vについては好意的な評価を目にすることが多いのだけれど、この記事では「何を伝えればいいだろうと思うほど引っかかるものがなかった」なんて書いている。運転しやすいということは書いてあるのでマイナスの評価ではないのだろう。評者の気持ちを推測すれば、つまんないけどけなすようなところもない、って感じなんだろうか。

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