イエスタデイをうたって
2020年4月期のアニメの感想。十九本目は「イエスタデイをうたって」。
RCサクセションの古い歌から採ったタイトルらしいんだけど、元の曲を知らなかった。イエスタデイはビートルズのなんだろうな。ヒロインのイラストが印象的だったのでコミックスの存在は知っていたけどどんな話はまったく知らなかった。アニメ見てみると普通にラブストーリやってたんだなあとわかった。時代は平成の半ばぐらいかねえ。主人公の電話が黒いプッシュ回線の電話で、フリーターがプッシュ回線なんて使うんじゃないよという気になった。メガドライブっぽいゲーム機を古いっていっている描写があったから、サターンの発売からかなり後の時代かな。もうケータイがあったはずだけどそういう描写は見られない。主人公のカメラはデジカメになる前の一眼レフっぽい。とかなんとか、本来のストーリ以外のところばかりに気を取られてしまった。お話としては、これどうなのよと思うひとも多そうと感じたけど、ラブストーリなんて迷走してなんぼって気もする。主人公に対してはなんでそんなにもててんだという気持ちはあるものの、ああいう煮え切らなさには好感が持てちゃうんだよなあ。
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