プリンセスコネクト!Re:Dive
2020年4月期のアニメの感想。十三本目は「プリンセスコネクト!Re:Dive」。
原作ゲームはちょっとだけ遊んだことがあるのだけれどシナリオはほとんど進めていないので、アニメがゲームに沿って作られているかどうかはよくわからない。見覚えがあるキャラはちらほらいるものの、どんな性格だったかとかはちっとも覚えていない。そんなレベルのプレイヤーがこのアニメを見ると、いろんなキャラが特に深掘りされるでもなくどんどん消費されていくという追いかけにくい内容になっているのだけれど、ギルド「美食殿」の日常アニメとして捉え直せば出来のいい「雰囲気アニメ」に仕上がっている。それだけで終わっても全然問題ないレベルだったんだけど、最終回あたりではちゃんと盛り上げて締めてくれた。雰囲気アニメとしての出来のよさに貢献しているのが、オープニングとエンディング。オープニングの出だしは「檄帝」かと思わせるようなものなんだけど、そこから一気にトーンが落ちてサビに向かって盛り上げていくとう楽曲が素晴らしい。たぶんゲームをちゃんと進めているプレイヤーにとってはいろんなキャラクターが出てきて目が離せないんじゃないかと思う。砂トカゲみたいなモンスターを食う気満々で狩りに行くシーンなんかも楽しい。エンディングはフォーク調の優しげな楽曲で、こっちが作品のテーマを表わしているんかな。オープニングもいいけどエンディングも捨てがたいね。
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