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銀河英雄伝説 Die Neue These

2020年4月期のアニメの感想。十二本目は「銀河英雄伝説 Die Neue These」。
銀河英雄伝説が再アニメ化されたもの。第一シーズン「邂逅」、第二シーズン「星乱」がEテレで放映された。このうち「邂逅」は以前BS11で放映されたものを見ていたので特に見直しもせず、「星乱」にあたる13~24話を視聴した。帝国側ではラインハルトの隣に立つのがオーベルシュタインになってからの話になるのでキルヒアイスファンには苦しい展開になる。原作読んでいた時にはオーベルシュタインのほうが好きだったんだけど、このアニメを見ているとキルヒアイスに感情移入しちゃうなあ。年とったせいかね。お話としては帝国側ではラインハルト陣営と反ラインハルト陣営とが帝国の主導権をかけて戦い、同盟側は政治の腐敗に対する不満をラインハルトに誘導されて軍事クーデターが勃発し、イゼルローン要塞のヤンがそれを制圧する側になる。「星乱」の冒頭で描かれたアムリッツァ星系の戦い以外では帝国と同盟の戦いはなく、それぞれの陣営内での内戦がメインとなる。ラインハルトの敵もヤンの敵もへっぽこなので戦いの緊張感はないものの全体的に不穏な雰囲気がただようシーズンとなっている。

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コメント

こんばんは

銀河英雄伝説 当方も原作読んでました。

懐かしい大学生時代ですね。

>年とったせいかね。
これは当方も思います、年をとって視点が変わるとまた違った見方がありますね。

オーベルシュタインは当方も好きなキャラでした。

内戦の核攻撃見逃しとか彼の策は残酷に見えて実は最も犠牲が少ない手段を取っているので、誠実のキルヒアイス・・・の裏返しをうまく表現しているのでは無いかと、よく考えられていると感心してます。

当時当方はラインハルトに肩入れしてたのですが、古い方のアニメを見返すとヤンの名言が刺さることが今の視点だと結構あります。

しかしリメイクはちょろっとしか見てない。

旧作の方は声優が多かったので既に鬼籍の方もおり。ヤン富山、ネルカッツ納谷、オーベルシュタイン塩沢が思いついたのですが
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13120979428
2014年でもすごく多かったです。


投稿: あさくら | 2024/01/31 00:14

リメイクは「星乱」が有料チャンネルか何かで見てなかったのが、Eテレになってやっと見られるようになりました。
この続きはどうなるかは不明ですが、この流れだとEテレでやるんでしょうね。

前作の声優の方、こんなに亡くなっていたんですね。
あまり声優には詳しくないんですが、それでも知っているビッグネームが
何人もいます。

投稿: KONKON | 2024/01/31 22:27

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