ネコぱら
2020年1月期のアニメの感想。九本目は「ネコぱら」。
全然知らなかったので萌王とかのメディアミックス作品かなあと思いながら見ていたのだが、さっきWikiを見たら同人誌発祥の美少女ゲームが元だったらしい。それに気が付かないとはずいぶんとこの界隈からも距離をとっていたのだなあと実感した。アニメの内容自体はネコが獣人のやうな形態をとっている世界のケーキ屋さんのお話。ネコはひとの形をしてひとのことばを話すのだが、位置付けはペットか従者かそんなところ。人間が呼びかけるときの数えたかも一匹、二匹となっているのがちょっと新鮮。見始めた頃はただかわいいだけの話みたいだなあと思っていたのだが、回を重ねてキャラクターがわかってくるにつれて面白く思えるようになった。こういうキャラクター偏重の作品はどうしてもキャラが頭に入るまでは楽しみにくいよね。で、最終回もいつもと同じエンディングだったんだけど、ああこうやって育ってきたのだなあとしみじみと見入った。
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