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映像研には手を出すな!

2020年1月期のアニメの感想。三本目は「映像研には手を出すな!」。
最後まで気が付かなかったんだけど、これ原作があるんだね。しかも実写化までされている。全然知らなかっただけで人気作品だったんかね。
お話としては女子高生三人が映像研を立ち上げてアニメ制作をする話。主人公三人の役割が監督、プロデューサー、アニメーターに割り当てられていて、それぞれの立場で奮闘するさまが描かれる。監督の妄想が作品になっていくシーンが繰り返し描かれていて、これがこの作品の楽しさを体現している。プロデューサーはクリエーター視線では小うるさくてかなわんっていう感じだけど、映像研を守り作品を世に出すための守護神みたいな存在。見終わった時点では三人の中で一番格好よく思えてきた。アニメーターは監督の妄想を作品に育てる触媒になり、また動きへのこだわりも強い。読者モデルとして有名なため映像研の広告塔としての働きも大きい。映像研を押さえつけようとする生徒会や学校と戦ったりなだめすかしたり、他の部活や商店街と協力しながらアニメ作品として作り上げていく過程が楽しい。これまだ原作の三巻分だけらしいから続きも見たいな。

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