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荒ぶる季節の乙女どもよ。

2019年7月期のアニメの感想。十本目は「荒ぶる季節の乙女どもよ。」。
タイトルからどんな話か想像できなかったけど、見始めたらたしかにこれは荒ぶってるわ。と納得した。季節が荒ぶっているのか乙女が荒ぶっているは判然としないけど。ソフト百合みたいに女の子同士がわちゃわちゃしている作品も悪くないけど、異性間の恋愛というか性的ななにがしかが入ってくると途端に生々しさが増して、ああやっぱり青春はこれだねえとか思ってしまう。登場人物のそれぞれが多かれ少なかれ恋愛観をこじらせてしまっているんだけど、それをねじ伏せるんだかなじんでしまうんだかしてそれぞれの恋愛に正対していく。その様子が青春だなあとか思いつつも、単純に見世物としておもしろがらせてもらった。主人公カップルのわかりやすいシナリオもいいし、本郷ひと葉とミロの絡みのドタバタっぷりもいいし、三枝先生に顔面パンチ食らわしてしまう菅原氏もいい。ラストでは学校との対決になるんだけど、これは青春モノの様式美ってヤツだろう。
忘れちゃならないのがオープニングテーマの素晴らしさ。乙女だったことなど一度もないのに、何故か応援されているような気なるんだよね。

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