世話やきキツネの仙狐さん
2019年4月期のアニメの感想。十七本目は「世話やきキツネの仙狐さん」。
いつの間にかこの作品の原作を知っていたんだけど、なんでだろ。書店に行かなくなってからずいぶん経つし、読んだこともないはずなんだけどなあ。webで公開したのを目にしたことがあるんだろうか。というわけで、初見のはずにもかかわらず、想像していた内容どおりのストーリが繰り広げられたのにびっくり。まあ、タイトルだけでも想像がつくといわれてしまえばそれまでだけど。で、その内容だけど、日々、終電の時間まで続く業務に疲れ果てているサラリーマンに、神使の狐が遣わされて甘やかしてくれるお話。各話てでバリエーションはあるものの基本それだけ。神使の狐がひとの世話をするってのはあまり伝承などでは聞かないパターンだけど、狐耳、もふもふしっぽの幼女の姿になっていれば、それもアリ。というか、なんで幼女なんだろうねえ。少し前だったら、幼女がヒロインの作品でも幼女同士がわちゃわちゃしているのを眺めて「なごむ~」とかいっているレベルだったのに、直接甘えさせてもらわないと満足できなくなっちっゃたってことかね。この国の闇は深い。
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