« なんだかよくわからない量子コンピュータ | トップページ | 古いPCを立ち上げてみたら »

「艦これ」いつかあの海でEpisode-IV 佐世保

スリガオ海峡海戦で傷ついた時雨が佐世保鎮守府の医務室とおぼしきところで目を覚ますところから始まる。最上に連れられて行った先で、扶桑、山城の除隊に立ち会うことになり、満潮、朝雲、山雲がすでに除隊したことを知らされる。扶桑、山城の除隊に提督が見送りに出てきたのには少し驚いた。この作品ではちゃんと提督が出てくるんだ。しかもしゃべるし。扶桑との関係性もなにやら特別な感じだし。後からwebで見て気が付いたんだけど、扶桑指輪してるらしいし。別れ際に山城から時雨に渡された小箱が謎。この後どこかでキーアイテムになるんだろうなあ。
その後、初霜に呼ばれて提督室に向かう。半舷上陸を命ぜられて提督が手配してくれた佐世保郊外の温泉に行く。そこで先に来ていた雪風といっしょに一泊すごすわけだけど、艦これで温泉回とは。しかも雪風がゲーム版より成長してるような。これまでもちょくちょく雪風の描写が入っていたけど、ゲームで見るような無邪気な感じではあるけれど、ときおり真剣だったり影を感じるような表情をするんだよな。無邪気に装っているだけで実は、みたいな感じ。初霜にちゃんと台詞があったのも初霜好きとしては高ポイント。初霜はゲームで見せる幼さが引っ込んでちょっとお姉さんっぽくなってる。時雨が温泉に行くまでに佐世保の街中を歩くんだけど、艦娘がちゃんと認知されているっぽいのがわかる。旅館を出るときの、時雨、雪風を見送る女将の痛ましげな表情も印象深い。ゲーム内でもゲーム外でも公式に鎮守府の外の世界とのかかわりを描いたのはこれが初めてだよね。
エンディングで龍鳳が出てきたのも気になるところ。残り4話で輸送作戦なんか入れられるとは思えないんだけど。時雨がらみになるから無理やりやるんかな。

|

« なんだかよくわからない量子コンピュータ | トップページ | 古いPCを立ち上げてみたら »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

☆☆☆☆」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« なんだかよくわからない量子コンピュータ | トップページ | 古いPCを立ち上げてみたら »