KONKONさんの複視生活その6
(承前)
そんなこんなで一か月が過ぎ、二か月が過ぎ、年が変わったころに復調のきざしが見えてきた。お医者さんの検査では何が見えているかわからなかった絵がようやく見えるようになった。複数あるうちの最初のほうだけだから、たぶんよくなるにつれて見えるものが増えていくのだろう。これまで何も見えなかったこともあって、最初に絵や図形を認識できたときには自分でもびっくりするくらい感動した。日常生活では相変わらず片目で過ごすことが多いが、慣れなのか視神経が幾分まともに動くようになったせいなのかわからないが、不自由を感じる場面が少なくなってきた。これなら通勤できそうだなあと思ったが、面倒なのでテレワークを続けた。手元のものを見るときにはわりとちゃんと像を結ぶようになってきたものの、少し離れると二重に見える。どういうわけか同じ距離でも立っているときよりも寝そべっているときのほうが症状がひどく出るようだ。このまま回復していけば暖かくなるころにはずいぶんよくなりそうだなと期待が持てるようになった。
→次のネタがない日に続く。
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