懐かしいけどちょっと変わったDax

『ホンダ・ダックス125（4MT） 後ろに誰を乗せようか』(webCG)。
サプライチェーンの混乱のせいで発売が延期されていたダックス125が9月22日にようやく発売された。そのインプレ。例によって前説が長いが、インプレの趣旨はかつてのダックスよりも大柄になった分、「街乗りからちょっとした遠出までカバーできる」ようになったというあたりらしい。足回りが硬めというのは少し意外。タイヤもロードタイヤになっているので、昔のダックスと違って不整地走行は考えてないってことなんだろうなあ。外観では前後ディスクブレーキに強烈な違和感を感じる。しかも前輪はABS付きらしい。これも時代だねえ。時代ってことでいえば、エンジンの上に鎮座していたキャブレターがPGM-FIに置き換わっているのもそう。最近の単車はみんなキャブレターがなくなっているけど、ダックスはエアクリーナー、キャブレター、エンジンのラインがよく目立つところについていてたから一層寂しさを感じる。あとは、メインスタンドがなくなっているのもちょっと寂しいかな。ダックスとかそのあたりでバイクいじりをおぼえるひとも多かったから、メインスタンドあると便利だったんだよね。今はちょっとしたバイクブームになっているらしいけど、バイクいじり始めるひとは少ないのかもしれんね。