私に天使が舞い降りた!
2019年1月期のアニメの感想。四本目は「私に天使が舞い降りた!」。
ひきこもりがちな大学生の主人公が、小学生の妹が家に連れてきた友達、花に一目ぼれするお話。主人公も花も女の子。まあ、ちょっとした百合要素の入ったややドタバタラブコメといったところか。ありがちといえばありがちだけど、安心して楽しめた。主人公のみやこが花に一目ぼれしたのに、本人は「もにょっとした気持ち」ととらえていて、それが最後まで続いている。まあ、昨今では同性同士の恋愛になることを気にするよりも、子供に対する性犯罪ととらえられないか心配になるので、百合方面に突っ走らないのは正解なのかもしれない。主人公がそのくらいのあいまいな立場に身を置いていることで、視聴者の代わりに小っちゃな女の子を愛でる姿を楽しみやすくなっている。一応、主人公と花との関係の深まりみたいなのがメインのストーリになっているけど、作品のコンセプトとしては、ただわちゃわちゃしている女の子を眺めて楽しむのがメインなんだろうなあ。そういう意味では成功してる。
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