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三菱自動車はASEAN向け

『三菱自動車、コンパクトSUVのコンセプトモデル「XFC コンセプト」をベトナムで世界初披露』(Car Watch)。
『アジアクロスカントリーラリー参戦車の「トライトン」をはじめ、三菱自動車の4WD車をオフロードで体験』(Car Watch)。
ルノー・日産・三菱アライアンスでは三菱自動車の担当はASEAN・オセアニア地域になったという記事を以前読んだ覚えがあるが、上述したふたつの記事はその活動がよく表れているものだろう。もともと現行ミラージュがああいう形でしか作れなかった時点でASEAN向けのメーカーになっちゃったんだなあという気はしていたけれど。
ひとつめの記事は、先に発表されたASXとは別にASEAN向けのSUVが開発されてるという記事。ASXは楽しみだけど、国内向けというかよりダート向けにはXFC コンセプトも悪くないように思う。でも、パジェロスポーツも国内導入しないからなあ。XFC コンセプトの市販車も国内には入ってこないんだろうなあ。
ふたつめの記事は、ラリーアート復活の活動のひとつで、「チーム三菱ラリーアート」として2022年のアジアクロスカントリーラリーに参加するトライトンをコースで試乗したもの。国内ではピックアップトラックはあまり一般的でないが、ASEANだと花形っていうことらしい。せっかくコース借りたからってことで、アウトランダーPHEVとデリカ D:5も走らせているが、こっちはおまけで、メインは「チーム三菱ラリーアート」のお披露目なんだろう。国内だとラリージャパン2022の開催が迫っていてそれなりに話題になっているけど、こっちにはかかわらないんだろうなあ。

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オートバイとクルマ」カテゴリの記事

コメント

>三菱自動車の担当はASEAN・オセアニア地域

なるほど、知りませんでした。この間のRVRと言い納得です。
国内は基礎分野の開発拠点と軽自動車以外の工場は閉めそうですね。

中国での4G63エンジンの販売もEVシフトで投資を控えているのでブランド力のあるASEAN・オセアニアシフトが加速するいうことみたいですね。
https://newswitch.jp/p/17421


ラリーと言えば・・・WRC ラリージャパンの前に、トヨタが年間マニファクチャタイトルを決めました。
GRヤリス作ったかいがありましたね。

投稿: あさくら | 2022/10/25 18:50

ASEAN向けでも技術を蓄積していればいずれ、って思いたいところです。
トヨタの年間マニファクチャタイトル獲得、すばらしいですね。熱心なWRCファンではないのですが、国産勢が頑張っていると嬉しくなります。そういえば、ヒュンダイの源流は三菱の技術だったはずですが、WRC走ってるのは別系統なんですかね。

投稿: KONKON | 2022/10/25 21:47

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