重たいスーパースポーツ
『鈴鹿サーキットで171馬力の電動スポーツバイクに試乗してみた ENERGICAの3モデル』(Car Watch)。
イタリアのENERGICAっていうメーカーが電動スーパースポーツバイクを作っているらしくて、それのサーキットインプレ。タイトルにある最高出力はふ~ん、そんなものかって感じだけど、ちょっとこれどうにかならないのかなあと思ったのが、車重。260〜282kgということで、ここまで重いと運動性に悪影響出そう。実際にこのインプレの中でも鈍重といった表現が使われているくらいで、スーパースポーツのインプレじゃないなあと思えた。オートバイにおける重量増の悪影響はやはり大きく、現時点のテクノロジーじゃどうしようもない感じなんだろうなあ。
ところで、これ航続距離が「市街地走行で最大420kmを達成している。定速走行でも198〜246km」っていう書き方がしてあるってことは、回生ブレーキが結構効いているんじゃないのかなあという気がするが、そのあたりのことにはあまり触れられていなかった。国内では定速走行っていうと高速道路になるんだろうけど、その航続距離が200km前後ってのは正直短いように思う。実際に使うとなると途中で充電しながら走ることになるんだろうけど、一般的な充電スポットで30分充電したら何キロ走れるのか、みたいな表記もあるといいんじゃないかな。これに限ったことじやないけど。
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