走り続けてよかったって。
2018年10月期のアニメの感想。十七本目は「走り続けてよかったって。」。
15分枠4話のこじんまりとしたお話。こんな枠の取り方は珍しいからどういう経緯でできたのか気になるところ。代々木アニメーション学院をモデルにした声優スクールが舞台なので、学校のプロモーション用アニメとかかなあと思ったけど、そういうわけでもなさそうだし。内容はひと言でいえば、ごく真っ当に声優を目指す若者たちを描いたアニメ。奇をてらったところは全くなく、声優を志すきっかけから始まって、挫折しそうなったり、挫折しそうなひとに寄り添ったり、立ち直ってもう一度前を向いたりして、次代にバトンを渡してお仕舞い、みたいなお話。こういう王道青春ストーリをやれるのも、話数が少なくってテーマを絞らないと描ききれないっていうこともあるのかもしれない。こういうものができるんなら、15分枠4話のレギュラー枠使っていろんな話を作ってみてほしいなあ。作る側としては難しいところもありそうだけど。
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