今度のクラウン
『トヨタ、新型「クラウン」を世界展開 第1弾クロスオーバーは2022年秋ごろ発売で435万円から』(Car Watch)。
新型「クラウン」が世界初公開された。世界というからには、これまでのような日本独自のモデルということではなく、世界中で売るということである。これまでクラウンはあまり幅を広げないようにしていたけれど、全世界向けということだからか全幅が1,840mmになった。それでも世界的に見れば狭めなんだけどね。しかし、これどんな売り方するつもりなんだろう。プアマンズレクサスとかいわれちゃったら嫌だろうに。
新型クラウンは、クロスオーバー、スポーツ、セダン、エステートの4タイプからなり、最初に発売開始されるのはクロスオーバーになる。SUV化されると噂されていたのは、ある面では正しかったわけだ。ただ、クロスオーバーと銘打っているものの、中身は4WDの4ドアクーペのように思える。5ドアでなく独立したトランクを備えているので、ネーミングを気にしなければ、これまでのクラウンの代替になるんじゃないかなあと思う。残りの3タイプの中で気になるのはエステートだな。以前のクラウンにもこのタイプはあったけれど、しばらくの間なくなっちゃってたからなあ。復活を待ち望んでいたひとも多いんじゃないのかな。
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コメント
こんばんは、レクサスのFR車はベースがマークXからクラウンになっていたと思ったので、今回のクラウンがカムリベースとなった事でトヨタはLSのプラットフォーム以外は自社製FRプラットフォームをやめるのではないかと当方は思いました。
この1800mmサイズでFFベースのエステートとなるとボルボぐらいしか思い浮かばないので、コストパフォーマンスの良いハイブリッドエステートとして売り込めば、隙間マーケット狙いで良いのではないでしょうか?。
古いユーザーは怒るかもしれませんが、今度のクラウンファミリーは当方は良いと思います。
投稿: あさくら | 2022/07/24 00:06
セダンだけFRっぽいプロポーションなんですけど、もしFRだとしたら現行モデルのプラットフォームを延命させだけなんでしょうね。昔のレビンみたいに。
考えてみれば、カローラもFRからFFへ変わってきたのだから、その流れの先にクラウンがあるということなんでしょうね。コロナみたいに消滅させるわけにはいかなかったというのもあるかもしれませんが。
投稿: KONKON | 2022/07/24 23:05