悪くはないけど寂しいね
『カワサキZ650RS 50thアニバーサリー(6MT) “Z”の名の継承者』(webCG)。
タイトルだけ見て、なんでZ750RSじゃないんだろうと思った。それで思い出したのが、スズキ最後の750cc四気筒車GSX-S750の生産中止のニュース。もしかしてスズキ最後どころか国産最後だったのか。エンジンがなきゃ、Z750RSなんて作りようもないもんな。で、二気筒エンジンで形だけZ2を作ったってわけか。記事を読むとレビューアが同じような疑念を持っていて、試乗したらこれはこれでアリみたいな結論に達している。でも、単車なんだから、エンジンも見た目のうちなんだよなあ。W800作っているカワサキがそこをはき違えるとは思えないんだけどなあ。たぶん問題はこのエンジンが似合う過去の名車がなかったってことなんだろう。日本車っていえばパラ4っていう時代が長く続いたからね。カワサキで二気筒っていうとそれこそW650になっちゃうけど、それをやろうとすればW800系のエンジンになっちゃうだろうし。無理やり探し出すとすればZ250FTあたりなんだけど、排気量の違いに目を瞑るにしてもさすがにマイナー過ぎるか。
| 固定リンク
「オートバイとクルマ」カテゴリの記事
- 懐かしのランサー(2024.10.12)
- CX-80の乗り心地は(2024.10.10)
- セレナにe-4ORCEが追加された(2024.10.04)
- ちょっとだけ欲しいひと向けではない(2024.10.02)
- CL500を選ぶ意味(2024.10.01)
コメント