これはこれでアリ

『スズキ・アルトA（FF/CVT）スズキの神髄 ここにあり』(webCG)。
昨日はサクラのレビューを取り上げたが、アルトの最廉価モデルのレビューが載っていた。サクラはカーボンニュートラルの時代の足として作られたわけだが、それに対して旧時代(!)のゲタ、アルトはどうなんだろうといった読み方である。ちなみにゲタっていうのは記事中の表現である。値段は半分以下、車両重量も半分くらい。最大トルクは3割弱、質感は比べるまでもないといった具合だけど、普通に走るのは間違いない。どうせ過給なしの軽だからという記事だからか、動力性能に対する不満も少ない。最近はこのタイプの軽自動車をセダンっていうらしいけど、よほど大きな買い物をしない限り積載量も問題なさそう。カーボンニュートラル大好きかつ軽に高級感を求めるのならサクラなんだろうけど、そうじゃなかったらアルトでもいいんじゃないっていう気もする。僻地でガソリンスタンドがなくなっても大丈夫なように、アルトとか軽トラなんかをEV化するといいんじゃないかなあと思ったりするわけだけど、そういうのスズキはやらないんかね。