異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術

2018年7月期のアニメの感想。五本目は「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」。
これも原作を途中まで読んで止まっているパターン。この第一期の放映分までは読んでいるはず。魔王ロールプレイでしか他人と係れない主人公っていうのが、原作の読みどころだったけれど、アニメでは若干そういうところは薄めになっているかな。主人公の内面描写にかかわるところなので、それを延々と見せられてもテンポが悪くなるだろうから、アニメの作りとしては正解か。もうひとつの売りのエロシチュエーションコメディも薄味になっているような気がする。まあ、これはあんまり狙いすぎるとも放送できなくなっちゃうから仕方がないか。正確なストーリなんか忘れちゃったけど、原作のよさを残しつつアニメ化できてるんじゃないかな。アニメならではのところも見たかったけれど、それはそれで原作と違うとか文句いいたくなりそうだからなあ。アニメ化って、このあたりが落としどころなのかも。