ヲタクに恋は難しい
2018年4月期のアニメの感想。七本目は「ヲタクに恋は難しい」。
タイトルだけは知っていたけど読んだことはなかった。想像していた内容と異なって、あまり恋を難しがっている雰囲気ではない。普通に付き合い始めて、描写はないけどたぶんやることはちゃんとやっていて、その上で日常的な部分がヲタクっぽい方向性に彩られているだけに見える。恋は難しいと思っているのは、最後のほうに出てきた光くんぐらいじゃないかな。
主人公たち四人が通っている会社は、わりとホワイトな感じで、成海が残業をしていると呆れられるようなところがある。給料も結構よさそう。頻繁に飲みに行っているし、みんなひとり暮らししているわりにはお金に困っているふうでもない。そもそもお金がなければヲタク趣味なんてやってられないよな。高等遊民とでもいいたくなるような生活ぶりである。せめて恋は難しいと悩んでいたりすれば、多少親近感がわくのに。
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