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気分はスポール提督

『豊田章男社長、バッテリEV戦略説明会で2030年までに30車種のBEV投入を表明 レクサス「RZ」など16車種を一挙公開し電動化投資は8兆円に』(Car Watch)。
これまでバッテリEVには消極的だと思われていたトヨタがいきなりかどうかはしらないけど、30車種もの投入を表明したという記事。これはもう「蹂躙せよ」っていうノリなんじゃないかな。勝手なルール作るってんならそれに乗っかった上で叩きのめしてやる、みたいな意思を感じる。実際にはそれだけ生産できるだけのバッテリを確保できるかとか、カーボンフリーを目指すためには工場の立地から考え直さなければならないとか、いろいろな問題があるわけだけど、ここまでぶち上げたからにはなんらかの勝算はあるのだろう。さらに重要なのはここまで力を入れてもなお従来のエンジン車やハイブリッド車も作り続けるという全方位戦略。どのメーカーもそれができればいいなとは思っているだろうけど、実際にそれができるリソースを持っているところはやっぱり強いなと思わずにはいられない。

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