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ピアノの森

2018年4月期のアニメの感想。十二本目は「ビアノの森」。
全然知らない作品だったが、タイトルからして演奏家の話なんだろうなあと想像しながら見始めた。天才肌の主人公と、努力型の秀才であるライバルキャラを小学生の時の出会いから描くという、まさに王道展開。貧しい母子家庭で育った主人公がピアノを弾くようになったのは、家の裏の森に放置されていたピアノに触れたため。このピアノが作品のシンボルみたいな位置付けになっている。
コンテストの場面が多く、アニメだとちゃんと音楽が聴けてしまうのでわかるひとにはちゃんと奏者ごとの違いが判るのかなあとか思いながら見ていた。まあ、門外漢としては他のキャラが評価しているところを鵜呑みにするしかないわけで。ピアノの演奏のところはいかにも3Dっぽい動きになっていて、少し違和感があった。もうちょっとアニメっぽい動きにしてくれた方が見栄えがするのにと思ったが、もうそういう考えは古いんかねえ。

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