つくもがみ貸します
2018年7月期のアニメの感想。一本目は「つくもがみ貸します」。
畠中恵の小説は何冊か読んだことがあるけれど、まさかアニメ化されるとは思わなかった。いわゆる時代ものなのだが、実写や今までにアニメ化された時代ものにくらべると明るく華やかな雰囲気。このあたりの作りは江戸時代の町人文化に対するイメージが変わってきたせいだろうか。実際のところこんな感じだったのかもしれないなあと思ったり。そういえば、名古屋城の本丸御殿はちょっと衝撃的だったよなあ。現存している当時の建物はどうしてもくすんだ感じになってしまうけれど、本丸御殿では当時新築だったらこんな感じだったというのを目の当たりにできて認識変わっちゃったもの。それはともかくこの作品である。損料屋を営む主人公たちが、商売道具に紛れこんだつくもがみたちの力を借りて、江戸の町で起こったちょっとした問題を解決していくというお話。登場人物たちもそうだけど、特につくもがみのキャラ立てがいい。しっかりキャラごとのお話も織り込んであるので印象に残りやすいし。一方で主人公たちにまつわる話はちょっと唐突感がある。清次がお紅に思いを寄せているのは丸わかりだったけど、お紅がどう思ってるかなんてわからなかったもんなあ。そういう描写あったっけ。
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