MX-30 EVモデルのインプレ記事
『マツダMX-30 EVモデル ハイエストセット(FWD)見事な落としどころ』(web CG)。
MX-30のEVモデルの試乗記である。クルマそのものの評価はいいものの、何かEVのインプレ記事ってたいていほめて終わってるような気がするんだよね。各社いろいろな味付けはあるものの、それの良し悪しをいうんじゃなくて、そういう考えで作ったのならこれもいいよね。みたいな評価になっているような気がする。たぶん、EVに対する評価軸が定まっていないんだろうなあ。航続距離についても、MX-30は256km(WLTCモード)と短いが、「ライフサイクルアセスメント評価でのCO2排出量を最小化することを目指した設定」ということで特に問題としていない。ここらへんの割り切りは、EVはセカンドカーで長距離はガソリン車使うよね、という暗黙の前提があるっていうことなんだと思う。現時点ではその前提は正しいけれど、本当にガソリン車を置き換えていくとなると、CO2排出量が大きくなっても大容量の電池を積まなければならなくなることは間違いない。
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