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デューンって再映画化してるのか

いつものようにあてもなくWebブラウジングしていて見つけたのが、デューンの再映画化の話(公式サイト)。過去に映画化されていてどうやらコケたらしいということはしっていたが、再映画化されるとは思わなかった。まだ、人気あるのかね、これ。砂の惑星が舞台ということもあるのかイスラム系っぽい用語も使われているので、911後のアメリカではあまり話題にもしなくなってんじゃないかと勝手に思っていた。そもそも、もとは1965年の作品みたいだから、当時熱狂したファンもいい年なんだろうし。原作は矢野徹版で読んでいて、当時は評判ほど面白くないなあと思っていたのだが、気が付いてみると作品世界そのものや作中の用語なんかが他のどんな作品よりも記憶に刻まれてしまっていた。もしかすると、デューンの魅力って、ストーリを追うことよりも作品世界をインストールして脳内トリップすることにあるんじゃないだろうかとも思ったり。もしそうなら映画化には向かない題材だよなあ。ちなみに今出ている書籍は酒井昭伸訳に変わっている。wikiで見てみたら、「ムアドディブ」が「ムアッディブ」になっていてびっくりしたが、たぶんそのせいなんだろう。

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