少し気になるトリシティ
『ヤマハ新3輪「トリシティ300」試乗インプレション&スタンディングアシストを試してみた』(YOUNG MACHINE)。
125、155に続いて、300ccのトリシティが出た。100万円近くする高価なものだが、フロント周りはNIKENと同じアッカーマンジオメトリの採用により、自然な操舵感を実現しているらしい。ここで自然といっているのは通常の二輪と同様という意味だと思うけれど、前二輪で本当にそんなにうまくできるのかなあというのが気になるところ。ちなみに、たまに見かける前二輪の自転車は通常の自転車とは操舵感が異なり、習熟しないと乗るのが難しいものである。そこを何とかしちゃうのが、LMWテクノロジーでありさらにそれを進めたのが、アッカーマンジオメトリということでいいのかな。まあともかく、御託はいいから乗って確かめてみたいと思えてしまう。そういう点で、もっとも気になるバイクのひとつなんだけど、排気量と価格の設定がちょっと手を出しにくいんだよなあ。トリシティ300じゃなくて350とかだったら、う~んと悩んだ末に100万円払ってしまうかもしれないけど、300だとちょっとなあと思えてしまう。逆に250ccで80万円ぐらいならまだ納得できるかなあ。
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コメント
こんばんは、日本だと車検があるので300はマーケット上厳しいものがありそうですね。東南アジア諸国では300ccクラスのモデルがあるのでそちらのマーケットからの流用でしょうかね。
投稿: あさくら | 2020/09/13 22:22
もう国内専用モデルも作れないような市場になっちゃったんでしょうかねえ。寂しいことです。
投稿: KONKON | 2020/09/14 22:13