亜人ちゃんは語りたい

2017年1月期のアニメの感想。三本目は「亜人ちゃんは語りたい」。
まんがの表紙は見た憶えがあるんだけど、それでもアニメを見始めるまではすっかり「亜人」のスピンアウト作品だと思ってた。すぐに勘違いだって気が付いたんだけどさぁ。これ、間違えても仕方ないよね。放映時期も近いし。「亜人」なんてことば、あんまり一般的とはいえないし。
まあ、それはそれとして、見始めたら十分以上に楽しめた。亜人っていっても、エルフとかドワーフとかではなくって、妖怪とか妖精っぽい種族なんだけど、その亜人(デミ)ちゃんたちがそれぞれ個性的でかわいい。この個性的ってのが普通に人間として個性的のレベルで、あんまりとんがっていないところがまたいい。とはいえ、見た目のインパクトがあるデュラハンの京子がいろいろ持ってっちゃってるので、他の三人の影が薄くなりがちなのはしかたがないところか。特に主人公格のひかりなんて、ほとんど吸血鬼っぽところ見せなかったもんなあ。ところで、雪女が雪で、サキュバスが早紀絵なのはそのまんまだし、吸血鬼がひかりなのはなんとなくわかるんだけど、なんでデュラハンが京子なのかなあ。