次期フィット
『【東京モーターショー 2019】ホンダ、新型「フィット」ワールドプレミア。発売は2020年2月』(CarWatch)。
三代目でデザインを一新したフィットだけど、東京モーターショーで発表された四代目はまたデザインを変えてきた。三代目のデザインは発表当初、賛否両論を呼んだけれど、今となってはすっかり当たり前のものになっていた。ちゃんと売れているんだし、この路線のまま行くのかもしれないなあと思っていたけれど、そうではなかったようだ。三代目のゴテゴテしたデザインから、四代目のつるんとしたデザインに。ホンダの中で新しいデザインのムーブメントが起きているのかもしれない。そういう文脈で見ると、異端に思えた「Honda e」のデザインがキーになっているのかなあと思ったり。
今度のフィットで変わったのはデザイン面だけではない。ハイブリッドが2モーター式に変更されている。調べたわけじゃないけど、現行フィットはガソリン車の割合が結構多いんじゃないかと思っている。それはガソリン車でもよく走るから、ハイブリッドに値段差分の魅力を感じないというごく個人的な嗜好をもとに推測しているわけだけど、今度の2モータ式ハイブリッド「e:HEV」はそのあたりの認識を変えてくれるかもしれない。
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