シエンタがマイナーチェンジ
『トヨタが「シエンタ」をマイナーチェンジ 2列シート車を新設定』(WebCG)。
待っているひとがどれくらいいたかは知らないけれど、ようやくシエンタにも二列シート車が設定された。このタイプのトヨタ車としてはファンカーゴからラクティスにつながる系譜があったのだけれど、コンセプトが迷走したせいかラクティスで打ち切り。その後はこのタイプのクルマが欲しければフリードの二列シート仕様に流れるしかなくなっていた。
シエンタの二列シート仕様はファンベースと名乗っていて、明らかにファンカーゴを連想させるものになっている。二列目シートを畳んだ時の荷室長2,065mmはフリードプラスよりも長いものの、傾斜があるようなので、車中泊なんかするには気になるかもしれない。まあ、そういうことするひとならいろいろ工夫してフラットにして寝られるようにするだろうから、絶対的なサイズが大きい方がいいかな。
実はフリードよりもシエンタがいいなあと思ったのは、フリードとフリードプラスの価格差がほとんどないのに、シエンタはファンベースの方が価格が抑えられていること。消費者サイドとしては、シート減らしたんだから安くて当然と思うから、そのとおりになっていると支持したくなる。あと、ここがKONKON的には重要なんだけど、ガソリン車もリアディスクブレーキになっていること。フリードのガソリン車はリアドラムなんだよね。これは萎える。ガソリン車同士ならフリードの方が走りそうなのに、なんでドラムにするんだか。
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