食戟のソーマ 弐ノ皿
2016年7月期のアニメの感想。六本目は「食戟のソーマ 弐ノ皿」。
一期が面白かったので楽しみにしていたが、相変わらずの熱い料理バトルを堪能させてもらった。一期と異なっているのは、主人公の名前が売れれていること。一期では、格下扱いされていた主人公がまさかの逆転劇をみせるというところにカタルシスがあったが、二期では対等なライバル同士の戦いになっている。そんなライバルたちの中でも異色なのが、今季の中ボスとでもいうべき美作。対戦相手を調べ上げて、相手の料理を読み切って模倣したうえで、それをさらに改良した料理で相手を叩き潰すというスタイル。タクミさえも破れてしまったその難敵にどう立ち向かうかというところで、大いに盛り上がった。その後の展開については、まあ、そうなるよなあという感じではあったが、「秋の選抜」で話が終わらなくって、そのあとのスタジエールの話で、次に期待がつながる終わり方になった。これは三期となる「餐ノ皿」も楽しめそう。
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