G310GS
BMWのGSシリーズの末弟となるG310GSのレビューが、webCGに載っていた。
webCGのオートバイのレビューというと、乗ってどうなの、ってところがさっぱり伝わらなくて、役に立たないなあという思いしか持てないのだが、それはさておき。さすがにスペックとかは間違えないだろうってことで、気になったところを抜き出してみる。まず、びっくりしたのがエンジン形式。前方吸気の後方排気だそうで。たぶん、これはG310シリーズ共通だろうから、これまで知らなかっただけ、ってことなんだろう。単気筒エンジンってそれだけではあまり差別化できないから、こういうところでちょっと変わったことやっていると、それだけで気になってしまう。こいつの出力が、34ps(25kW)/9500rpm。車体価格が669,900円。インド産とはいえ、結構戦略的な価格だと思う。少し前にレピューされていたCRF250ラリーは、24ps(18kW)/8500rpmで648,000円。車検さえ気にしなかったら、G310GSのお買い得感が強すぎる。この手のタイプで気になるシート高は、G310GSが835mmに対して、CRF250ラリーが895mm。この足つき性の差も、ヤバイ。本格的にダートを走るんなら、CRF250ラリーのほうが有利そうだけど、どちらにしても本気で走ろうとして買うようなオートバイでもないし。だったら、G310GSのほうがいいよね、ってなりそう。国産車、もうちょっとがんばらないと、ダメなんじゃないかなあ。
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